三菱地所株式会社は27日、大里桃子、菅楓華とスポンサー契約を締結したことを発表した。両選手の絶え間ない挑戦を続ける姿勢に共感し、同社の理念と価値観を共有するパートナーとして支援を決定した。

　大里は2018年のプロテスト合格からわずか23日でツアー初優勝を果たした実績を持ち、これまでにツアー通算3勝を誇る。菅は2023年のプロテストに一発合格し、今季は開幕戦から4試合連続トップ10に入るなど将来が期待される。

　同社は「人を、想う力。街を、想う力。私たち三菱地所グループは、チャレンジを続けます」を掲げ、まちづくりを通じた社会貢献に取り組んでおり、今回のスポンサー契約もその一環としてアスリート支援を通じ、より豊かな社会の実現に貢献していく方針。

　大里は「三菱地所様の“人を想う力”という言葉に深く共感しております。新たなステージへと進んでいけることを楽しみにしています」とし、菅は「20歳という節目を迎えた今シーズンは、ツアー初優勝という一つの目標に向けて全力を尽くして参ります」と意気込みを語った。