国内女子
柏原明日架が涙の復活優勝「6年以上経っているように感じた」
2025年8月18日(月)午後2:44

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29歳の柏原明日架が国内女子ツアーのNEC軽井沢72ゴルフトーナメント(長野県/軽井沢72ゴルフ北コース)で6年ぶりのツアー通算3勝目を挙げた。
―6年ぶりの優勝
長かったなと思います。6年以上経っているように感じましたし、コロナもあり、無観客の大会もありました。いつも両親がサポートしてくれていて、大会に来られないこともありましたが、頑張ることができました。
―ウイニングパットを決めた時の気持ち
ティーショット、セカンドショットを打つ時は寺岡(沙弥香)さんがバーディを獲ってくると思いながら打っていました。自分が先にバーディパットを決めたいと思っていたのですが、思いのほか切れてしまって悔しかったです。反省をしながら(寺岡選手の)バーディパットを見ていました。いま思うと、入れに行ってオーバーして、中途半端なパーパットを迎えなくて良かったなと思いました。
―所属先への恩返しができた
応援して下さる所属の富士通さんの社長や会長に、1日でも早く恩返しがしたいと思って頑張ってきたので、少しは恩返しができたと思います。
―6年間で最も大変だったことは
シードを落とした時期は、這い上がっていけないと思ったり、優勝するイメージが湧かないこともありました。その中でコーチの森(守洋)さんとの出会い、その出会いを後押ししてくれた父の言葉など、いま思い返すと誰か1人でも欠けていたら、この優勝は成し遂げられなかったと思います。
―勝てない時期に精神的に成長した部分は
2019年の初優勝までも時間がかかったのですが、そこからコロナがあり、無観客の大会がありました。ゴルフは個人スポーツ、静かな中でするスポーツなので、無観客に対してマイナスなイメージはそんなになかったですが、試合を進めていく中で、いてくれるだけでスコアに繋がるんだと気付きました。
―若手の活躍
自分も若い時はそうだったのかなと一緒に回った後輩たちを見ながら思う部分はありますが、中堅、ベテランだからこそできるゴルフがきっとあると思っていました。(海外で)山下(美夢有)さんなどが優勝していて、日本の上位で戦っていた選手が活躍しているという結果を見ると、今の日本の女子ツアーはレベルが高いんだなと思います。
―肉体的に変わってきたことはあるか
上位の選手の真似事をしていた時期もありましたが、今は練習の時間やトレーニングの内容も含め、自分の体と会話ができるようになってきているので、割と怪我も少ない方だと思いますし、風邪を引いたりも少なくなってきています。
―今後の目標
どの大会でも勝ちたい気持ちはあるのですが、この大会で優勝することができたので、ずっとお世話になっている(10月の)富士通レディースで優勝したい気持ちがあります。
(写真:Getty Images)
―6年ぶりの優勝
長かったなと思います。6年以上経っているように感じましたし、コロナもあり、無観客の大会もありました。いつも両親がサポートしてくれていて、大会に来られないこともありましたが、頑張ることができました。
―ウイニングパットを決めた時の気持ち
ティーショット、セカンドショットを打つ時は寺岡(沙弥香)さんがバーディを獲ってくると思いながら打っていました。自分が先にバーディパットを決めたいと思っていたのですが、思いのほか切れてしまって悔しかったです。反省をしながら(寺岡選手の)バーディパットを見ていました。いま思うと、入れに行ってオーバーして、中途半端なパーパットを迎えなくて良かったなと思いました。
―所属先への恩返しができた
応援して下さる所属の富士通さんの社長や会長に、1日でも早く恩返しがしたいと思って頑張ってきたので、少しは恩返しができたと思います。
―6年間で最も大変だったことは
シードを落とした時期は、這い上がっていけないと思ったり、優勝するイメージが湧かないこともありました。その中でコーチの森(守洋)さんとの出会い、その出会いを後押ししてくれた父の言葉など、いま思い返すと誰か1人でも欠けていたら、この優勝は成し遂げられなかったと思います。
―勝てない時期に精神的に成長した部分は
2019年の初優勝までも時間がかかったのですが、そこからコロナがあり、無観客の大会がありました。ゴルフは個人スポーツ、静かな中でするスポーツなので、無観客に対してマイナスなイメージはそんなになかったですが、試合を進めていく中で、いてくれるだけでスコアに繋がるんだと気付きました。
―若手の活躍
自分も若い時はそうだったのかなと一緒に回った後輩たちを見ながら思う部分はありますが、中堅、ベテランだからこそできるゴルフがきっとあると思っていました。(海外で)山下(美夢有)さんなどが優勝していて、日本の上位で戦っていた選手が活躍しているという結果を見ると、今の日本の女子ツアーはレベルが高いんだなと思います。
―肉体的に変わってきたことはあるか
上位の選手の真似事をしていた時期もありましたが、今は練習の時間やトレーニングの内容も含め、自分の体と会話ができるようになってきているので、割と怪我も少ない方だと思いますし、風邪を引いたりも少なくなってきています。
―今後の目標
どの大会でも勝ちたい気持ちはあるのですが、この大会で優勝することができたので、ずっとお世話になっている(10月の)富士通レディースで優勝したい気持ちがあります。
(写真:Getty Images)
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8月15日(金)~8月17日(日)