2015年上半期。自分のゴルフを「スコア分析機能」で振り返ろう
2015年7月11日(土)午後4:21
気温が上がり、日が長くなったので早朝ゴルフや薄暮プレーも楽しいシーズンになってきました。
2015年も7月に入り、はや半分が経過。今年のここまでのゴルフを振り返ってみるのもおすすめです。
スコア管理アプリ「GOLFNETWORK PLUS」なら、過去3ヶ月や6ヶ月といった直近のゴルフスコアの分析が可能。もちろん2015年のここまでのラウンドの集計データも閲覧可能です。今季のラウンドデータを振り返り、今年の後半戦に向けての目標設定をしてみましょう。
対象期間を設定
まずはTOP画面から「分析」をタップし、次の画面で上部にある「対象期間」をタップすると、「対象期間」と「対象コース」を選択出来ます。
ここでは対象期間を「2015」に設定します。
「GOLFNETWORK PLUS」では、期間を選んで過去の成績と比較することが出来ます。
まず確認したいのは、「平均トータルスコア」です。
「対象期間」での自分の平均スコアが表示されます。
このスコアを見て、自分が思っているよりも良かったか、悪かったかを比較すると、自分の認識と客観的な腕前とのズレを意識することが出来ます。
自分が思っているよりも悪かったなら、それは腕前を過大評価しているということ。そんなゴルファーは、プレー中、ミスしたりスコアを落としてしまったりすると、必要以上に落胆してしまう傾向があります。
自分が思っているよりも平均スコアが良かったゴルファーは、ミスや大叩きの記憶をひきずっている可能性があります。もっと自信を持ってプレーして良いかもしれません。
平均スコアにこだわるのは、ゴルフ上達の隠れたポイントです。
平均スコアを良くしようとすると、ホールごとのスコアに左右されず、大叩きのホールがあっても最後まで頑張ろうとモチベーションがキープできます。1打1打最後まで頑張ることで、次のゴルフにつながるからです。
それぞれの項目から課題をチェック
さらにレベルを上げたいと考えているゴルファーなら、各項目の分析を見ることで、自分の課題が具体的にわかります。
パーオン率やボギーオン率は、スコアに直結する重要なスタッツなので、いつも意識したいところです。
パー3/パー4/パー5の「平均ストローク数」にも注目してみましょう。どこで自分がスコアを落としているかがわかります。
他のホールと比べて、パー3の平均スコアが悪い場合は、ティーアップしたアイアンショットに問題があると考えられます。練習場でティーアップしたアイアンショットの練習をするとよいでしょう。ホームコースのパー3を想定して、使用する番手を集中的に練習するのも効果があります。
パー5でスコアを落としているなら、FWやユーティリティーなど、長いクラブが苦手なのかもしれません。それらを練習することも大事ですが、スコアをまとめるなら、距離が残った2打目や3打目に苦手の長いクラブを使わず、アイアン中心に攻めてみるのも有効です。
「フェアウェイキープ」の項目では、フェアウェイを捉える確率をチェックするだけでなく、右と左どちらに外す傾向が多いかをチェックしましょう。自分のミスの傾向がわかると、次のラウンドで狙いどころを変えてみるのも有効です。例えば、持ち球がスライスで、ティーショットを右に外す確率が高い時は、目標を意図的に左にしてみると、持ち球を上手く使ってコース攻略することも出来ます。
どちらに外しやすいかが自分で把握できていると、プレッシャーがかかった時に気をつけるポイントもはっきりしますね。
「フェアウェイキープ」を表示させるには、各ホールでのティーショットの番手と成否を入力しておくことが必要です。分析を効果的にするためにも、毎ホールティーショットの結果を入力しておきましょう。
あまり目立ちませんが、分析画面の最後には、「サンドセーブ率」と「リカバリー率」が表示されています。 これは、ガードバンカーに入ってしまった時にパーセーブする確率と、パーオン出来なかった時にパーセーブする確率です。バーディーなどパーよりも良いスコアの時もカウントされます。
この確率をあげるのは難しいですが、"寄せワン"や"砂イチ"が取れると、気分も乗っていけます。半年などの長いスパンで定期的にチェックすることで、アプローチの上達具合をチェックすることが出来ますね。
スコア分析機能を使うと、結果が次のラウンドにつながり、よりゴルフが楽しくなります。
定期的にチェックして、自分の課題をチェックしてみましょう。