レッスン
再現性の高いスイングをするには「軸の傾き」「頭の位置」を常にチェック
2025年9月10日(水)午後2:03

「バックスイングの際、頭が下がって軸が左に傾いているような気がする」。ドライバーのスイングで、そんな不安を持っている人もいるのではないでしょうか。
軸が傾かないようにしようと体重を右に乗せると、体が右に流れているような気がする。自分の体がどうなっているか分からず、バランスも崩れているような。今回は、そういう悩みを抱えた人へのアドバイスをおくります。
実際に、頭が下がって軸が左に傾いている人は、まず、左手でクラブを逆さに持って、左手1本で素振りをしてみてください。それを何回か繰り返して、スイングアークが大きくなってきたらトップで止め、そこに右手を付け、クラブを普通に握り直してください。
軸が左に傾いている人は、この手順でトップの形を作ると、「体が起き上がっている」感覚になると思いますが、これが正しい形です。
動きとしては、上体の回転不足で、少し左肩が下がって、手を後ろに引っ張っている状態になっているケースが多いので、前傾角度をキープしながら左肩をしっかり回し、左ワキが右股関節のところまで持ってくるように意識してみましょう。
次に、この動きを体感するためのボディードリルをやってみましょう。
胸の前で両手をクロスしてシャフトを肩にあてがい、バックススイングをするつもりで上体を回します。トップまでいったらそこで動きを止め、クラブをいつも通りに持ち直します。これをやることで、軸が傾くことがなくなるし、スイングアークも大きくなります。
どうしても首が前に出て頭が下がる人は、アゴを引き、首を後ろにセットして構えるといいでしょう。首が前に出ると、どうしても頭の重さで前に倒れやすくなります。また、構えたとき、肩が巻き肩になっていないかもチェックしてください。
首の位置に関しては、なかなか自分では分かりづらいので、手伝ってもらえる人がいる場合は、頭に手を置いてもらったり、シャフトを頭の上にあてがってもらってバックスイングをしてみましょう。
頭の位置がキープできれば、軸が左に傾くことも、頭が前に突っ込むこともなくなるはず。再現性の高いショットをするためにも、ときどきチェックするようにしてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #149」より(放送・見逃し配信中)
軸が傾かないようにしようと体重を右に乗せると、体が右に流れているような気がする。自分の体がどうなっているか分からず、バランスも崩れているような。今回は、そういう悩みを抱えた人へのアドバイスをおくります。
実際に、頭が下がって軸が左に傾いている人は、まず、左手でクラブを逆さに持って、左手1本で素振りをしてみてください。それを何回か繰り返して、スイングアークが大きくなってきたらトップで止め、そこに右手を付け、クラブを普通に握り直してください。
軸が左に傾いている人は、この手順でトップの形を作ると、「体が起き上がっている」感覚になると思いますが、これが正しい形です。
動きとしては、上体の回転不足で、少し左肩が下がって、手を後ろに引っ張っている状態になっているケースが多いので、前傾角度をキープしながら左肩をしっかり回し、左ワキが右股関節のところまで持ってくるように意識してみましょう。
次に、この動きを体感するためのボディードリルをやってみましょう。
胸の前で両手をクロスしてシャフトを肩にあてがい、バックススイングをするつもりで上体を回します。トップまでいったらそこで動きを止め、クラブをいつも通りに持ち直します。これをやることで、軸が傾くことがなくなるし、スイングアークも大きくなります。
どうしても首が前に出て頭が下がる人は、アゴを引き、首を後ろにセットして構えるといいでしょう。首が前に出ると、どうしても頭の重さで前に倒れやすくなります。また、構えたとき、肩が巻き肩になっていないかもチェックしてください。
首の位置に関しては、なかなか自分では分かりづらいので、手伝ってもらえる人がいる場合は、頭に手を置いてもらったり、シャフトを頭の上にあてがってもらってバックスイングをしてみましょう。
頭の位置がキープできれば、軸が左に傾くことも、頭が前に突っ込むこともなくなるはず。再現性の高いショットをするためにも、ときどきチェックするようにしてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #149」より(放送・見逃し配信中)
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