23歳の下家秀琉が国内男子ツアーのバンテリン東海クラシック（愛知県／三好カントリー倶楽部）でツアー初優勝を飾った。

―優勝した心境は

　嬉しいです。1日は絶対に崩すと思っていましたが崩さず、結果に繋がって良かったと思います。

―崩れなかった要因は

　今週はショットが良くて、自信を持って打てていたので、崩れなかったのかなと思います。

―最終日のスタート前は緊張したか

　緊張したのは出だしだけでした。

―2番のバーディで緊張がほぐれたか

　2番のバーディからいけると思って頑張りました。

―18番のパーパットを打つ前の心境

　色々なことを考えてしまったので、震えていました。

―最も活躍したクラブは

　ウェッジですね。ショットもついていましたが（15番の）イーグルはアプローチでしのいで、ボギーを打たずにいけました。

―59度のウェッジを使っている

　ANA（オープンゴルフトーナメント）の時、岩田寛さんにたまたまアプローチを教わって、打たせてもらったらめちゃめちゃ良かったです。

―岩田選手からのアドバイスは

「イメージをしろ。どういう球を打ちたいかをしっかりと考えてから打て」とだけ言われました。

―三好カントリー倶楽部との相性

　ティーショットはけっこう打ちやすいです。初めてツアーに出たのがここで、ベストアマを初めて獲った（2021年大会）のもここなので、好印象でした。

―ゴルフを続けてこられた理由

　今日が良くても次の日がダメだったり（逆に）ダメでも良くなったりするので、それを追求するのが楽しくて、どうやったら上手くいくのかを考えて、それが結果に出るのが面白いなと思います。

―次戦の日本オープンゴルフ選手権競技に向けて

　日本オープン（16日～）は、一番気合いを入れて出場したいと思っていた試合でしたし、この試合も日本オープンに弾みをつけたいと思って頑張っていました。人生の中で獲りたいタイトルのひとつです。

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