海外男子
B.ハーマン、次戦マスターズに向け「大きな自信になった」
2025年4月7日(月)午後6:04

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米男子ツアーのバレロテキサスオープンは6日、米テキサス州のTPCサンアントニオ(7,438ヤード・パー72)で最終ラウンドが行われ、ブライアン・ハーマン(米)が約2年ぶりのツアー通算4勝目を飾った。
この日のスコアは3オーバー。本人も「ベストな内容ではなかったし、消耗戦だった」と、同組のアンドリュー・ノバク(米)に迫られ、後半11番までに3つ落とすも、冷静なマネージメントが光った。風向きが大きく変わる中、その判断力と粘り強さで首位を守り切った。特に「バックナインの2バーディが大きかった」と、流れを引き戻す上で大きな意味を持った。
また、今週はパターの変更も功を奏した。昨年はアイアンショットの精度が高かった一方、ミドルパットが決まらず取りこぼしが多かったという。テーラーメイドのプロトタイプのパターは、ツアー関係者から開幕前に渡されたもの。「フィーリングが良くて、自然と使ってみたくなった」というその一本が勝利を後押しした。
次戦はマスターズトーナメント(10~13日/米ジョージア州/オーガスタ・ナショナルゴルフクラブ)。「グリーン周りの難しさや、風の感じがオーガスタと似ていたので最高の準備になった。厳しい条件の中で勝てたことは大きな自信になった」と勝利の余韻に浸る間もなく、視線は次の大舞台へと向かっている。
(写真:Getty Images)
この日のスコアは3オーバー。本人も「ベストな内容ではなかったし、消耗戦だった」と、同組のアンドリュー・ノバク(米)に迫られ、後半11番までに3つ落とすも、冷静なマネージメントが光った。風向きが大きく変わる中、その判断力と粘り強さで首位を守り切った。特に「バックナインの2バーディが大きかった」と、流れを引き戻す上で大きな意味を持った。
また、今週はパターの変更も功を奏した。昨年はアイアンショットの精度が高かった一方、ミドルパットが決まらず取りこぼしが多かったという。テーラーメイドのプロトタイプのパターは、ツアー関係者から開幕前に渡されたもの。「フィーリングが良くて、自然と使ってみたくなった」というその一本が勝利を後押しした。
次戦はマスターズトーナメント(10~13日/米ジョージア州/オーガスタ・ナショナルゴルフクラブ)。「グリーン周りの難しさや、風の感じがオーガスタと似ていたので最高の準備になった。厳しい条件の中で勝てたことは大きな自信になった」と勝利の余韻に浸る間もなく、視線は次の大舞台へと向かっている。
(写真:Getty Images)
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