レッスン
この感覚があればスエーのミスは起きない! 右手と左手をバラバラにつかうドリル 大本研太郎メソッド
2023年6月14日(水)午後3:23
- この記事のキーワード
一般的に「手打ちになってはいけない」といわれていますが、多くのゴルファーはこの言葉を聞いて、「手を使ってはいけない」と思い込んでしまっているのではないでしょうか?
しかし、ゴルフのスイングでいう“やってはいけない”手打ちというのは、「手を使うな」ということではありません。ここでいう手打ちは、「右手と左手を同じ方向に動かしてはいけない」ということなのです。
何故、両手を同じ方向に動かしてはいけないのかというと、同じ方向に動かすとテークバックで体が起き上がったり、左右へのスエーの原因になるからです。つまり、丁寧にアドバイスをするのなら、「右手と左手はバラバラに使いましょう」という言葉が必要になるのです。
では、両手をバラバラに使えというのはどういうことか。基本的に、気持ち良く両手をグルグル回すとバラバラの動きになります。むしろ両手を同じ方向に動かすほうが難しいのですが、スイングではどうしても両手の動く方向が揃ってしまいます。
そこでスイングにおけるバラバラの動きをマスターするために、次のドリルをやってみてください。
まず右手1本で、薬指を中心にクラブを持って構えてください。そして、そのグリップエンドを、左手の手のひらの薬指側(薬指の下2~3センチのところ)で押してください。そうすると、ヘッドがグイッと持ち上がるはず。これが正しいテークバックの手の使い方です。
コツは、右手の薬指が支点、左手の手のひらが力点であることを意識してヘッド(作用点)を動かすこと。このような形で両手を使えば、下半身が流れなくなり、左右へのスエーもなくなります。
なお、ドリルをやるときは、ヘッドをきちんと上げようとしなくても大丈夫です。むしろ適当な力で押して、ヘッドが上がる位置も気にしないように。両手がバラバラに動いていることだけを意識してください。
また、上げたクラブは、クラブの重さだけでストンと落とすように。手の中でクラブの重さを感じながら動かすようにしましょう。
この両手の動きは、全てのショットにおける始動の起点になります。“悪い”手打ちを撲滅するだけでなく、軸のキープにも繋がるのでぜひマスターしましょう。
★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season4 大本研太郎メソッド #2」より(放送・見逃し配信中)
しかし、ゴルフのスイングでいう“やってはいけない”手打ちというのは、「手を使うな」ということではありません。ここでいう手打ちは、「右手と左手を同じ方向に動かしてはいけない」ということなのです。
何故、両手を同じ方向に動かしてはいけないのかというと、同じ方向に動かすとテークバックで体が起き上がったり、左右へのスエーの原因になるからです。つまり、丁寧にアドバイスをするのなら、「右手と左手はバラバラに使いましょう」という言葉が必要になるのです。
では、両手をバラバラに使えというのはどういうことか。基本的に、気持ち良く両手をグルグル回すとバラバラの動きになります。むしろ両手を同じ方向に動かすほうが難しいのですが、スイングではどうしても両手の動く方向が揃ってしまいます。
そこでスイングにおけるバラバラの動きをマスターするために、次のドリルをやってみてください。
まず右手1本で、薬指を中心にクラブを持って構えてください。そして、そのグリップエンドを、左手の手のひらの薬指側(薬指の下2~3センチのところ)で押してください。そうすると、ヘッドがグイッと持ち上がるはず。これが正しいテークバックの手の使い方です。
コツは、右手の薬指が支点、左手の手のひらが力点であることを意識してヘッド(作用点)を動かすこと。このような形で両手を使えば、下半身が流れなくなり、左右へのスエーもなくなります。
なお、ドリルをやるときは、ヘッドをきちんと上げようとしなくても大丈夫です。むしろ適当な力で押して、ヘッドが上がる位置も気にしないように。両手がバラバラに動いていることだけを意識してください。
また、上げたクラブは、クラブの重さだけでストンと落とすように。手の中でクラブの重さを感じながら動かすようにしましょう。
この両手の動きは、全てのショットにおける始動の起点になります。“悪い”手打ちを撲滅するだけでなく、軸のキープにも繋がるのでぜひマスターしましょう。
★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season4 大本研太郎メソッド #2」より(放送・見逃し配信中)
関連番組
プレメンレッスン!Season4 大本研太郎メソッド