2025年度（第66回）日本女子アマチュアゴルフ選手権競技が17日、滋賀県の名神八日市カントリー倶楽部（6,462ヤード・パー72）で開幕し、遠藤夢里、中澤瑠来が4アンダー首位タイで並んでいる。

　遠藤は「2アンダー以上、60台で回りたいと思っていました」との目標通り、初日を6バーディ、2ボギーの「68」でプレー。「出だしからバーディパットが入ってくれて連続バーディが獲れたのは、気持ち的にもすごく楽に18ホール回れたかなと思います」と満足そうに振り返った。

　3アンダー3位タイに貞永葵生、吉崎マーナ、山本唯依、稲葉千乃、中澤紗来の5人。2011年～12年に優勝した比嘉真美子以来の連覇を狙う鳥居さくらも2アンダー8位タイと好発進を切っている。

　また、昨年の日本ジュニア15～17歳の部で優勝した長澤愛羅は1アンダー18位タイで2日目へ。2022年から3年連続でトップ10入りを果たしている新地真美夏は1オーバー39位タイ、今年の高校選手権春季大会で頂点に立った岩永杏奈は2オーバー61位タイで初日を終えた。

　女子アマチュアゴルファー日本一の座を競う今大会には139人が出場。4日間72ホールのストロークプレーで争われる。

（写真：JGA）