国内男子
全米プロ帰りの石川、藤田が参戦!
2009年8月20日(木)午後1:53
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“遼効果”が最後の一押しとなり、18年ぶりに国内男子ツアーの競技として復活した関西オープンゴルフ選手権が20日、宝塚GC新C(兵庫)で幕を開ける。
歴史あるトーナメントとして関西地区で親しまれていた大会は賞金額の高騰についていけず、92年に地区オープンへ降格。長い間存続の危機に立たされていたが、地元関係者の尽力により何とか規模を縮小することで続けられていた。あと一歩でツアー競技(賞金ランキング加算競技)に復活という間際の08年、彗星のように現れたスーパー高校生の石川遼が、スポンサーの関係もあって登場。初日から首位を突っ走る形で、プロになってから初めての優勝を飾り大会を盛り上げた。おかげで、今季は賞金総額5,000万円、優勝賞金1,000万円を掲げて堂々のツアー競技となった。
そのため、出場選手も一気ににぎやかなものとなり、大会連覇を狙う石川はもちろんのこと、石川同様、全米プロで予選を通過した藤田寛之が参戦。さらに深堀圭一郎、宮本勝昌、今季好調の面々などが顔を揃えている。大会関係者の地道な努力と、スター選手の優勝という2つの条件が重なって復活した伝統ある一戦。他の地区オープンも注目する中、戦いの幕は切って落とされる。
歴史あるトーナメントとして関西地区で親しまれていた大会は賞金額の高騰についていけず、92年に地区オープンへ降格。長い間存続の危機に立たされていたが、地元関係者の尽力により何とか規模を縮小することで続けられていた。あと一歩でツアー競技(賞金ランキング加算競技)に復活という間際の08年、彗星のように現れたスーパー高校生の石川遼が、スポンサーの関係もあって登場。初日から首位を突っ走る形で、プロになってから初めての優勝を飾り大会を盛り上げた。おかげで、今季は賞金総額5,000万円、優勝賞金1,000万円を掲げて堂々のツアー競技となった。
そのため、出場選手も一気ににぎやかなものとなり、大会連覇を狙う石川はもちろんのこと、石川同様、全米プロで予選を通過した藤田寛之が参戦。さらに深堀圭一郎、宮本勝昌、今季好調の面々などが顔を揃えている。大会関係者の地道な努力と、スター選手の優勝という2つの条件が重なって復活した伝統ある一戦。他の地区オープンも注目する中、戦いの幕は切って落とされる。