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海外女子

日本勢最高はさくらの18位タイ 藍は56位タイ

2009年4月4日(土)午後2:10

 午前と午後で天国と地獄ほどコンディションが激変する中、横峯さくらが好プレーを披露した。

 米女子ツアーの今季メジャー初戦、クラフト・ナビスコ選手権はカリフォルニア州ランチョ・ミラージュのミッション・ヒルズCCを舞台に現地時間の3日、第2ラウンドの競技を終了。穏やかだった午前中にプレーしたクリスティーナ・キム(米)と、クリスティー・マクファーソン(米)の2人が通算6アンダーで首位を分け合った。1打差の単独3位に、やはり午前中に4アンダー68をマークしたクリスティー・カー(米)が続き、通算4アンダー4位に前日トップのブリタニー・リンシコム(米)がつけている。

 お昼を過ぎた頃から吹き始めた風は台風並み。選手たちが口々に「グリーン上でボールが揺れていたので、中断にならなかったのが不思議なくらい」とコンディションの難しさを訴える中、日本勢では横峯が健闘。3バーディ、4ボギーの1オーバー73にスコアをまとめ、通算1オーバー18位タイで予選ラウンドを終えた。

「キャディのジョンとの息が合っていたので、迷いなくショットを打つことが出来ました」と横峯。風対策としてティーアップを低くして、風に負けない低い球を打ったのが勝因だったことを明かした。「こんな風でも中止にならないなんて、改めて米ツアーの厳しさを思い知りました」と苦笑いしたが、ショット、パットともに好調で、決勝ラウンドでの上位進出に望みをつないだ。

 また条件の良い午前中にプレーした不動裕理は4オーバー76を叩き通算3オーバー31位タイに後退したが、上田桃子は我慢のゴルフでイーブンパー72にスコアをまとめ、予選落ちの危機から脱出し38位タイへ浮上。「昨日は調子が良かったので、結果を出そうとし過ぎていた。大事なのは目の前の1打に集中すること。できることを精一杯やろう」と気持ちを切り替えたことが好プレーの要因となった。

 午後組の宮里藍は、厳しい米ツアーでの戦いに慣れているはずだが「こんな風は初めて。風が吹いた方が自分には有利だと思っていたが、まさかこんなに強いとは」とぐったりした様子。それでも「いいパーセーブがあったし、最後まで集中できた」と4オーバー76のスコアにも落胆せず、通算7オーバー56位タイからの巻き返しを誓っていた。

 なお福嶋晃子はカットラインに1打及ばず通算9オーバーで予選落ち。この日9オーバー81を叩いた古閑美保は、通算11オーバー80位タイで決勝ラウンド進出を逃した。
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