国内男子
ANAオープンゴルフトーナメント 復活V狙う片山、ホストプロ石川らが激突!
2012年9月12日(水)午前9:58
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永久シード選手の片山晋呉が昨年の雪辱をかけ、国内男子ツアーのANAオープンゴルフトーナメント(13?16日/北海道、札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース)に挑む。
同ツアーで5度の賞金王を経験し、通算26勝を挙げている片山。しかし、2008年三井住友VISA太平洋マスターズ以来勝利から遠ざかっており、待望の27勝目に手が届きかけたのが昨年の今大会だったが、雨中での戦いの末に最後はカート・バーンズ(豪)に敗れて2位タイ。それだけに今年こそは復活優勝を果たそうと意気込んでいる。
また、先週のTOSHIN GOLF TOURNAMENT IN 涼仙では、日没による暗闇での変則プレーオフを戦い、最後は45ヤードのアプローチ合戦という異例の戦いの末、惜しくも呉阿順(中)に優勝を譲った池田勇太も参戦。2週連続2位に終わった悔しさを今大会にぶつけてくるはずだ。
また、40回記念大会ということで、主催者とスポンサー契約を結ぶ石川遼はホストプロとしての責任を背負ってプレー。ディフェンディング・チャンピオンのバーンズと、米ツアー1勝の実力者である今田竜二との予選ラウンドで出来る限りのものを吸収し、約2年ぶりの勝利へと突き進む。
また、アマチュアながら昨年大会では首位タイで最終日を迎えた17歳の伊藤誠道も参戦。将来、欧州ツアーに挑戦したいと語っている若き“いぶし銀”が、今年こそビッグタイトルを取りに行く。