ヤング・キムがツアー初V! 偉業達成の横峯は18位タイ
2013年7月7日(日)午後6:40
国内女子ツアーの今季第18戦、日医工女子オープンゴルフトーナメント(富山県、八尾カントリークラブ)は7日、降雨による2度の中断を挟みながら最終ラウンドの競技を終了。単独トップでスタートしたヤング・キム(韓)が混戦を制して通算13アンダーでツアー初優勝を手にした。前日に『100試合連続予選通過』の偉業を達成した横峯さくらは通算6アンダー18位タイでフィニッシュしている。
1打差ながらトーナメントリーダーとして最終日を迎えたヤング・キム。前半に2バーディを奪って単独トップで折り返すと、大混戦となった後半に14番、15番で連続バーディを奪うなど追いすがる後続を振り切って通算13アンダーで嬉しいツアー初Vを飾った。
前日27位タイで決勝ラウンドに進出し偉業を成し遂げた横峯はこの日、5番、7番でバーディを奪ってリーダーボードを浮上する。中盤に2つスコアを落として失速したものの、13番、14番で連続バーディを奪い返して2アンダー70。飯島茜と並び18位タイで3日間の競技を終えている。
その他上位陣は、首位に1打差の単独2位に下村真由美、2打差の3位タイに菊地絵理香、ジャン・ウンビ(韓)の2人。通算10アンダー5位タイに成田美寿々、全美貞(韓)、イ・ボミ(韓)らが入った。このほか、木戸愛が通算8アンダー10位タイ、金田久美子が通算7アンダー13位タイ、賞金ランクトップの森田理香子が通算5アンダー20位タイだった。