PGAツアーのベイカレントクラシック Presented by レクサスは10日、神奈川県の横浜カントリークラブ（7,315ヤード・パー71）で第2ラウンドが終了。25位タイから出たザンダー・シャウフェレ（米）がノーボギーの「63」を記録し、トップと4打差の通算8アンダー2位タイに浮上した。

　3番から4連続バーディを奪うと8番でもバーディを追加。後半も13番で伸ばすと、上がり2ホールを連続バーディとしてリーダーボードを駆け上がった。「昨日（71）はとにかく耐える展開だったが、今日はほぼ風がないと感じるほどだった。グリーンも良かったので、いいショットを打てばしっかり報われた。その流れを上手く生かせた」と振り返った。

　日本育ちの台湾人の母を持ち、東京五輪では金メダルに輝いたシャウフェレ。縁の深い日本で勝つことについて、「まだ2日目だが、4打差は悪くない位置。（勝てれば）特別なことだ」と意欲を見せた。

（写真：Getty Images）