トップ2に韓国勢 石川は88位タイ出遅れ
2012年7月5日(木)午後6:40
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国内男子ツアーの長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント(北海道、ザ・ノースカントリーゴルフクラブ)が5日、第1ラウンドの競技を終了。李京勲(韓)が8バーディを奪い7アンダー65の単独首位発進となり、1打差の単独2位にはチョ・ミンギュ(韓)、さらに1打差の単独3位に永野竜太郎が続いている。
先週行なわれた日韓ゴルフ対抗戦のミリオンヤードカップで、韓国チームに連覇を許した日本チーム。出場した石川遼、池田勇太、谷口徹、藤田寛之、藤本佳則、深堀圭一郎、小田龍一、近藤共弘、谷原秀人、高山忠洋ら10名にとっては敗戦の鬱憤を晴らす最初の大会となった。
その中で上位につけたのは4位タイの谷口徹。10番からスタートし13番でボギーを先行させる。しかし17番、18番の連続バーディで折り返すと、4番、5番、7番とスコアを順調に伸ばし4アンダー68でホールアウト。首位から3打差の好位置で初日を終えている。
一方で、藤田、藤本の賞金ランクトップ2が苦しいスタートを切った。藤本はバックナインで5バーディ、1ボギーと盛り返したものの、前半に1バーディ、1ボギー、2ダブルボギーと崩れたのが響いてイーブンパー72の42位タイ。藤田は3番のボギー以外はスコアカード通りのゴルフで1オーバー73の62位タイに沈んだ。
その他では、小田龍一が2アンダー70の18位タイ、池田が1アンダー71の26位タイでまずまずの位置につけているものの、石川は2オーバー74の88位タイで予選通過すら危ぶまれる状況となっている。