ロレーナ・オチョア（メキシコ）のロレックスランキング（女子世界ランク）No.1の座が、ますます磐石なものとなった。

　米女子ツアーのサイベース・クラシックで今季6勝目を挙げたオチョアは、現地時間19日発表の同ランキングでも、1位の座を堅守。今季いっぱいで引退することを宣言したアニカ・ソレンスタム（スウェーデン）が、先々週の優勝でジワリと差を詰めたのに対し、これを突き放すような優勝で現女王の強さをアピールした。

　また、大きく順位を上げたのは、サイベース・クラシックでオチョアに続く2位タイとなったモーガン・プレセル（米）で3ランクアップの12位。同じく2位タイのソフィ・グスタフソン（スウェーデン）も、5ランクアップの24位タイに浮上している。

　日本勢は、同大会でアニカと並ぶ11位タイに入った上田桃子が、11位で最上位。17位で横峯さくら、21位に不動裕理、27位で宮里藍が続いている。