国内女子
不動、2位浮上! さくらも好位置キープ
2009年5月16日(土)午後5:10
国内女子ツアーのヴァーナルレディースは16日、福岡県の福岡センチュリーGCを舞台に第2ラウンドの競技を行った。前日9位タイにつけていた不動裕理が、ノーボギーの5アンダー67と快調なゴルフを披露。通算6アンダーまでスコアを伸ばし、首位の斉藤裕子に1打差の単独2位へ順位を上げた。注目の横峯さくらは、三塚優子と並び通算5アンダー3位タイ。有村智恵もディフェンディング・チャンピオンのイム・ウナ(韓)らと同じ、通算4アンダー5位タイの好位置を確保している。
同ツアーの永久シード権を持つ元女王が優勝戦線をにぎわしている。不動は前半から安定したプレーでリーダーボードを駆け上がると、ハーフターン後も14番、17番でバーディを奪取。初日はボギーが先行する苦しい展開でスコアが伸び悩んだものの、この日はベストスコアに1打差と迫る猛攻で通算6アンダー2位へ浮上し、今季初勝利を視界にとらえた。
昨季は4勝を飾り、少ない出場試合数ながらも賞金ランキング5位に食い込んだ不動だが、今季はライフカードレディスでの5位タイが最高で、ツアー46勝を誇る実力者としてはまだまだ本調子には至っていない。シーズン序盤の今大会で弾みとなる白星を飾り、05年以来の賞金女王に返り咲きたいところだ。
その他、古閑美保が通算1アンダーで13位タイ。前週優勝の諸見里しのぶは通算1オーバー18位タイにつけているが、ギャル系ゴルファーの金田久美子はスコアを7つ落とす大乱調で通算8オーバーとし、残念ながら予選落ちを喫した。
同ツアーの永久シード権を持つ元女王が優勝戦線をにぎわしている。不動は前半から安定したプレーでリーダーボードを駆け上がると、ハーフターン後も14番、17番でバーディを奪取。初日はボギーが先行する苦しい展開でスコアが伸び悩んだものの、この日はベストスコアに1打差と迫る猛攻で通算6アンダー2位へ浮上し、今季初勝利を視界にとらえた。
昨季は4勝を飾り、少ない出場試合数ながらも賞金ランキング5位に食い込んだ不動だが、今季はライフカードレディスでの5位タイが最高で、ツアー46勝を誇る実力者としてはまだまだ本調子には至っていない。シーズン序盤の今大会で弾みとなる白星を飾り、05年以来の賞金女王に返り咲きたいところだ。
その他、古閑美保が通算1アンダーで13位タイ。前週優勝の諸見里しのぶは通算1オーバー18位タイにつけているが、ギャル系ゴルファーの金田久美子はスコアを7つ落とす大乱調で通算8オーバーとし、残念ながら予選落ちを喫した。