国内女子
有村、後半の猛攻で奪首! 桃子&古閑は9位タイ
2009年5月2日(土)午後6:05
国内女子ツアーのクリスタルガイザーレディスゴルフトーナメント(千葉・京葉CC)は2日、第2ラウンドの競技を終了。前日2位の有村智恵が、5バーディ、3ボギーの2アンダー70で回り、通算7アンダーで斉藤裕子とともに首位を分け合った。2打差の3位タイに全美貞(韓)と中田美枝。さらに1打差の5位タイから、今季1勝の黄アルム(韓)と表純子が追っている。
前週トップ10入りし勢いに乗る21歳が、リーダーボードの最上段を射止めた。この日は2番でボギーが先行するなど、前半を終えて1バーディ、2ボギーの1オーバーと苦戦していた有村。しかし後半に入ると好調なパットを武器に次々にバーディを重ね、通算7アンダーまでスコアを伸ばした。
昨年6月のプロミスレディスで悲願のツアー初優勝を飾った有村は、その後も優勝争いを繰り広げたが、シーズン終盤になると失速。3試合連続で予選落ちを喫するなど“プチスランプ”に陥った。しかしオフに厳しいトレーニングを積んで迎えた今季は、開幕4戦目のスタジオアリス女子オープンで9位タイに入ると、ライフカードレディスで13位タイ、フジサンケイレディスクラシックでは難しいコンディションの中、10位タイに食い込むなど完全に復調。苦しい時期を乗り越え精神的にも成長した有村が、このまま優勝まで突っ走るのか? 注目したい。
その他、横峯さくらが通算3アンダーで、前日のトーナメントリーダー飯島茜と並び7位タイにつけ、ディフェンディング・チャンピオンの古閑美保は、07年賞金女王の上田桃子らと同じ、通算2アンダー9位タイ。アマチュアの竹村真琴は通算1アンダー12位タイの好位置を確保したものの、ギャル系ゴルファーの金田久美子は通算4オーバーでカットラインに1打及ばず、残念ながら予選落ちを喫した。
前週トップ10入りし勢いに乗る21歳が、リーダーボードの最上段を射止めた。この日は2番でボギーが先行するなど、前半を終えて1バーディ、2ボギーの1オーバーと苦戦していた有村。しかし後半に入ると好調なパットを武器に次々にバーディを重ね、通算7アンダーまでスコアを伸ばした。
昨年6月のプロミスレディスで悲願のツアー初優勝を飾った有村は、その後も優勝争いを繰り広げたが、シーズン終盤になると失速。3試合連続で予選落ちを喫するなど“プチスランプ”に陥った。しかしオフに厳しいトレーニングを積んで迎えた今季は、開幕4戦目のスタジオアリス女子オープンで9位タイに入ると、ライフカードレディスで13位タイ、フジサンケイレディスクラシックでは難しいコンディションの中、10位タイに食い込むなど完全に復調。苦しい時期を乗り越え精神的にも成長した有村が、このまま優勝まで突っ走るのか? 注目したい。
その他、横峯さくらが通算3アンダーで、前日のトーナメントリーダー飯島茜と並び7位タイにつけ、ディフェンディング・チャンピオンの古閑美保は、07年賞金女王の上田桃子らと同じ、通算2アンダー9位タイ。アマチュアの竹村真琴は通算1アンダー12位タイの好位置を確保したものの、ギャル系ゴルファーの金田久美子は通算4オーバーでカットラインに1打及ばず、残念ながら予選落ちを喫した。