国内女子
来季国内女子ツアーは3試合減 最優秀選手賞に古閑
2008年12月17日(水)午前11:00
日本女子プロゴルフ協会は16日、2009年のトーナメント日程を発表した。来季のマネーランキング対象トーナメントは、公式戦4戦を含む34試合で今季より3試合減少。賞金総額は1億1,000万円のマイナスで、2003年以来の前年度減となった。
2004年以降、宮里藍らの活躍が注目され、試合数、賞金総額も増え続けてきた国内女子ツアーだが、世界的な恐慌の影響はやはり大きかったようだ。マネーランキング対象トーナメントでは、「アコーディア・ゴルフレディス」「ベルーナレディースカップゴルフトーナメント」「カゴメ フィランソロピー LPGAプレイヤーズ チャンピオンシップ」の3大会が来季は中止。賞金総額を増額する大会が9試合に上るため、トータルでは1億1,000万円減で収まったものの、下部のステップアップツアーに関しては08年の14試合から5試合減の9試合となり、賞金総額も7,500万円減となる苦しい状況だ。
同協会の樋口久子会長は「この不景気の中、34試合を確保できたことに感謝している」と述べ、「国民の皆様に元気を提供していきたい」と、来季はより一層、選手・役員一丸となってツアーを盛り上げていくことを誓っていた。
尚、同日に発表された「2008LPGA公式記録部門別表彰」では、最優秀選手賞に今季4勝を挙げ、初の賞金女王に輝いた古閑美保。新人賞に三塚優子、敢闘賞には今季全37試合に出場し、賞金ランキング10位及び54ホール日本人最少ストロークとなる、21アンダーの記録を残した原江里菜が選ばれた。他部門別各1位の李知姫(韓/平均ストローク)、大山志保(パーオン率)、福嶋晃子(平均パット数)が表彰された。
2004年以降、宮里藍らの活躍が注目され、試合数、賞金総額も増え続けてきた国内女子ツアーだが、世界的な恐慌の影響はやはり大きかったようだ。マネーランキング対象トーナメントでは、「アコーディア・ゴルフレディス」「ベルーナレディースカップゴルフトーナメント」「カゴメ フィランソロピー LPGAプレイヤーズ チャンピオンシップ」の3大会が来季は中止。賞金総額を増額する大会が9試合に上るため、トータルでは1億1,000万円減で収まったものの、下部のステップアップツアーに関しては08年の14試合から5試合減の9試合となり、賞金総額も7,500万円減となる苦しい状況だ。
同協会の樋口久子会長は「この不景気の中、34試合を確保できたことに感謝している」と述べ、「国民の皆様に元気を提供していきたい」と、来季はより一層、選手・役員一丸となってツアーを盛り上げていくことを誓っていた。
尚、同日に発表された「2008LPGA公式記録部門別表彰」では、最優秀選手賞に今季4勝を挙げ、初の賞金女王に輝いた古閑美保。新人賞に三塚優子、敢闘賞には今季全37試合に出場し、賞金ランキング10位及び54ホール日本人最少ストロークとなる、21アンダーの記録を残した原江里菜が選ばれた。他部門別各1位の李知姫(韓/平均ストローク)、大山志保(パーオン率)、福嶋晃子(平均パット数)が表彰された。