国内女子
さくら、念願の今季初優勝で逆転女王に意欲!!
2008年11月23日(日)午後5:10
国内女子ツアーの大王製紙エリエールレディスオープン(愛媛・エリエールGC松山)は23日、最終ラウンドの競技を終了した。通算5アンダー単独トップからスタートした横峯さくらが、9バーディ、3ボギーの6アンダー66と爆発。2位の米山みどりに4打差をつけ、今季初勝利を手にした。
昨季賞金ランク2位の横峯がその実力をついに見せつけた。前日4アンダー68の好スコアでトップに躍り出た横峯は、立ち上がりの1番から3連続バーディを奪取する。これで勢いに乗ると、その後もバーディを重ね中盤までに独走態勢を築いた。後半はボギーがかさんだものの、前半までの貯金を生かし通算11アンダーで逃げ切り勝ち。昨年10月に行われた富士通レディース以来のツアー9勝目を飾った。
今季ここまで2位(タイ含む)フィニッシュ4回と、あと一歩のところで涙を呑んできた横峯だが、今大会で念願の白星を挙げ優勝賞金1,620万円を加算。賞金ランクトップを走る李知姫(韓)に次ぐ同ランク2位へ浮上し、「(逆転賞金女王に)チャンスがあるみたいなので、最後まで自分のベストを尽くして頑張りたいです」と女王奪取を誓った。
一方、04年、05年と大会連覇を果たしている宮里藍は、5バーディ、1ボギーの4アンダー68とスコアを伸ばしたものの、横峯には及ばず通算6アンダー単独3位でホールアウト。「前半は良かったけれど、後半は(スコアが)伸び悩みました。さくらにプレッシャーを与えたかったんですけどね…」と悔しさをにじませた。
その他、通算5アンダー4位タイに、この日6つスコアを伸ばした上田桃子、李、三塚優子ら6人。通算4アンダー単独10位にアマチュアの金田久美子が入り、福嶋晃子は通算2オーバー28位タイで3日間の競技を終えた。
昨季賞金ランク2位の横峯がその実力をついに見せつけた。前日4アンダー68の好スコアでトップに躍り出た横峯は、立ち上がりの1番から3連続バーディを奪取する。これで勢いに乗ると、その後もバーディを重ね中盤までに独走態勢を築いた。後半はボギーがかさんだものの、前半までの貯金を生かし通算11アンダーで逃げ切り勝ち。昨年10月に行われた富士通レディース以来のツアー9勝目を飾った。
今季ここまで2位(タイ含む)フィニッシュ4回と、あと一歩のところで涙を呑んできた横峯だが、今大会で念願の白星を挙げ優勝賞金1,620万円を加算。賞金ランクトップを走る李知姫(韓)に次ぐ同ランク2位へ浮上し、「(逆転賞金女王に)チャンスがあるみたいなので、最後まで自分のベストを尽くして頑張りたいです」と女王奪取を誓った。
一方、04年、05年と大会連覇を果たしている宮里藍は、5バーディ、1ボギーの4アンダー68とスコアを伸ばしたものの、横峯には及ばず通算6アンダー単独3位でホールアウト。「前半は良かったけれど、後半は(スコアが)伸び悩みました。さくらにプレッシャーを与えたかったんですけどね…」と悔しさをにじませた。
その他、通算5アンダー4位タイに、この日6つスコアを伸ばした上田桃子、李、三塚優子ら6人。通算4アンダー単独10位にアマチュアの金田久美子が入り、福嶋晃子は通算2オーバー28位タイで3日間の競技を終えた。