国内女子
飯島に栄冠! 完全優勝で通算4勝目をマーク
2008年6月1日(日)午後6:10
国内女子ツアーの廣済堂レディスゴルフカップ(千葉・千葉廣済堂CC)は1日、最終ラウンドの競技を終了した。第1ラウンドからトーナメントをリードした飯島茜が、4アンダー68でホールアウト。通算13アンダーで完全優勝を達成した。前日2位の中島真弓は2打及ばず、ツアー初Vには手が届かなかった。
昨季2勝と飛躍した飯島が、最終ラウンドも安定したプレーで今季初勝利をもぎ取った。この日、後続に2打差の通算9アンダーでスタート。前半は快調なプレーで3つのバーディを奪ったが、ハーフターン直後の10番パー4でボギーを叩き一歩後退する。しかし15番でバーディを獲り返すと、続く16番でも長いバーディパットを沈め、5バーディ、1ボギーの4アンダー68でフィニッシュ。第1ラウンドに記録した「62」のアドバンテージを生かし、通算13アンダーでツアー4勝目を飾った。これで賞金ランクは24位から一気に12位へ浮上。初の賞金女王に向けて、弾みとなる1勝となった。
一方、単独2位から出た中島は前半でスコアを1つ伸ばすと、後半は15番までに4バーディの猛攻を披露。一時は飯島と並走したが、16番でパーパットを決めきれずにボギーを叩くと、通算11アンダーでホールアウトした。飯島に2打差の2位に甘んじたものの、スケールの大きなプレーでニューヒロイン誕生を予感させた。
その他、韓国出身のリ・エスドがノーボギーの5アンダー67で回り、通算7アンダー3位。通算2アンダー単独8位に古閑美保が入り、ディフェンディング・チャンピオンの不動裕理は通算イーブンパーの13位タイで3日間の競技を終了した。
昨季2勝と飛躍した飯島が、最終ラウンドも安定したプレーで今季初勝利をもぎ取った。この日、後続に2打差の通算9アンダーでスタート。前半は快調なプレーで3つのバーディを奪ったが、ハーフターン直後の10番パー4でボギーを叩き一歩後退する。しかし15番でバーディを獲り返すと、続く16番でも長いバーディパットを沈め、5バーディ、1ボギーの4アンダー68でフィニッシュ。第1ラウンドに記録した「62」のアドバンテージを生かし、通算13アンダーでツアー4勝目を飾った。これで賞金ランクは24位から一気に12位へ浮上。初の賞金女王に向けて、弾みとなる1勝となった。
一方、単独2位から出た中島は前半でスコアを1つ伸ばすと、後半は15番までに4バーディの猛攻を披露。一時は飯島と並走したが、16番でパーパットを決めきれずにボギーを叩くと、通算11アンダーでホールアウトした。飯島に2打差の2位に甘んじたものの、スケールの大きなプレーでニューヒロイン誕生を予感させた。
その他、韓国出身のリ・エスドがノーボギーの5アンダー67で回り、通算7アンダー3位。通算2アンダー単独8位に古閑美保が入り、ディフェンディング・チャンピオンの不動裕理は通算イーブンパーの13位タイで3日間の競技を終了した。