国内女子
ベテラン福嶋がV王手! さくらは足踏み
2008年5月10日(土)午後6:10
国内女子ツアーの今季公式戦初戦、ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ(東京・東京よみうりCC)は10日、第3ラウンドの競技を行った。強い雨が振る難しいコンディションの中、ベテランの福嶋晃子が2アンダー70をマーク。2位の張娜(中)に1打差をつけ、通算5アンダーでリーダーボードの最上段に躍り出た。通算3アンダー単独3位に、韓国の賞金女王・申ジエ(韓)。さらに通算2アンダー4位タイから横峯さくらと馬場ゆかりが追っている。
1番スタートの福嶋はこの日、前半の2つあるパー5を共にバーディとし、2アンダーでハーフターン。10番でボギーを叩き一歩後退するものの、16番でバーディを奪い返すなど、4バーディ、2ボギーの2アンダー70でホールアウト。通算5アンダーで首位に立ち、公式戦Vに王手をかけた。国内ツアー通算21勝を誇る実力者が「明日は明日で自分のプレーをしたい」とマイペースに勝利を目指す。
一方、第2ラウンドで単独3位に浮上した横峯だったが、この日はバーディとボギーが交互に来る展開でイーブンパー72とスコアを伸ばせずに終了。通算2アンダーで4位タイへと順位を落とした。それでも「(何があるか分からないので)最後まで諦めずに頑張りたい」と逆転での今季初勝利に意欲を見せていた。
その他、全美貞(韓)が通算イーブンパーで単独6位。前日「79」の大叩きを演じた古閑美保は、粘りのゴルフで1アンダー71にスコアをまとめ、諸見里しのぶ、服部道子らと同じ通算3オーバー8位タイに浮上した。だが、スポット参戦している朴セリ(韓)が通算9オーバー34位タイ、女王・不動裕理も通算11オーバー46位タイと低迷している。
1番スタートの福嶋はこの日、前半の2つあるパー5を共にバーディとし、2アンダーでハーフターン。10番でボギーを叩き一歩後退するものの、16番でバーディを奪い返すなど、4バーディ、2ボギーの2アンダー70でホールアウト。通算5アンダーで首位に立ち、公式戦Vに王手をかけた。国内ツアー通算21勝を誇る実力者が「明日は明日で自分のプレーをしたい」とマイペースに勝利を目指す。
一方、第2ラウンドで単独3位に浮上した横峯だったが、この日はバーディとボギーが交互に来る展開でイーブンパー72とスコアを伸ばせずに終了。通算2アンダーで4位タイへと順位を落とした。それでも「(何があるか分からないので)最後まで諦めずに頑張りたい」と逆転での今季初勝利に意欲を見せていた。
その他、全美貞(韓)が通算イーブンパーで単独6位。前日「79」の大叩きを演じた古閑美保は、粘りのゴルフで1アンダー71にスコアをまとめ、諸見里しのぶ、服部道子らと同じ通算3オーバー8位タイに浮上した。だが、スポット参戦している朴セリ(韓)が通算9オーバー34位タイ、女王・不動裕理も通算11オーバー46位タイと低迷している。