国内女子
20歳の原が「64」で初Vに王手! 佐伯3位
2008年4月26日(土)午後6:25
国内女子ツアーのフジサンケイレディスクラシックは26日、静岡・川奈ホテルGC富士Cで雨の中、第2ラウンドを行った。大会記録となる8アンダー64をマークした原江里菜が、通算7アンダーとし、前日の28位タイから後続に2打差の単独首位に浮上した。
20歳の原が、難攻の川奈を相手に目の覚めるようなプレーでリーダーボードの最上段に躍り出た。前半の5番でイーグルを奪った原は、続く6番で唯一のボギーを叩くものの、3つスコアを伸ばして折り返す。すると後半に入ってからは、14番からの3連続バーディを含む5バーディの猛攻。1イーグル、7バーディ、1ボギーの8アンダー64で、2位の佐々木慶子に2打差をつけツアー初優勝に王手をかけた。
10歳でゴルフを始め、これまでもアマチュアの大会で華々しい成績を収めてきた原。宮城・東北高校を卒業後は東北福祉大学に進み、現在は現役女子大生でもある。昨年、プロに転向し、賞金ランキング19位に入って今季のシード権を手にしたものの、今季これまではトップ10入りもなく満足な結果を残せていなかった。後続との差はわずかに2打だが、この千載一遇のチャンスを必ず手中に収めるべく、最終ラウンドを迎える。
その他上位は、前大会覇者の佐伯三貴が1アンダー71で回り、通算4アンダー3位。通算3アンダー4位タイに前週優勝の馬場ゆかり、大山志保、飯島茜がつけている。横峯さくらは、2オーバー74と崩れ、第1ラウンドの2位タイから通算1アンダー9位タイに後退したが、「アンダーパーを出して最後まで頑張りたい」と逆転優勝へ望みをつないでいた。尚、第1ラウンド首位に立った山田かよは5つスコアを落とし、通算1オーバー19位タイに順位を下げている。
20歳の原が、難攻の川奈を相手に目の覚めるようなプレーでリーダーボードの最上段に躍り出た。前半の5番でイーグルを奪った原は、続く6番で唯一のボギーを叩くものの、3つスコアを伸ばして折り返す。すると後半に入ってからは、14番からの3連続バーディを含む5バーディの猛攻。1イーグル、7バーディ、1ボギーの8アンダー64で、2位の佐々木慶子に2打差をつけツアー初優勝に王手をかけた。
10歳でゴルフを始め、これまでもアマチュアの大会で華々しい成績を収めてきた原。宮城・東北高校を卒業後は東北福祉大学に進み、現在は現役女子大生でもある。昨年、プロに転向し、賞金ランキング19位に入って今季のシード権を手にしたものの、今季これまではトップ10入りもなく満足な結果を残せていなかった。後続との差はわずかに2打だが、この千載一遇のチャンスを必ず手中に収めるべく、最終ラウンドを迎える。
その他上位は、前大会覇者の佐伯三貴が1アンダー71で回り、通算4アンダー3位。通算3アンダー4位タイに前週優勝の馬場ゆかり、大山志保、飯島茜がつけている。横峯さくらは、2オーバー74と崩れ、第1ラウンドの2位タイから通算1アンダー9位タイに後退したが、「アンダーパーを出して最後まで頑張りたい」と逆転優勝へ望みをつないでいた。尚、第1ラウンド首位に立った山田かよは5つスコアを落とし、通算1オーバー19位タイに順位を下げている。