国内女子
全が逆転でバースデイV! 有村はまたも惜敗
2009年11月1日(日)午後5:44
国内女子ツアーの樋口久子IDC大塚家具レディスは1日、埼玉県の武蔵丘GCを舞台に最終ラウンドの競技を行った。首位と2打差の3位タイにつけていた全美貞(韓)が、5アンダー67の好スコアをマーク。通算13アンダーまでスコアを伸ばし、前日トップの有村智恵と大場美智恵に1打差をつけ今季4勝目を飾った。
最終組の1つ前の組からスタートした全は、7番から3連続バーディを奪うなど前半から猛チャージ。最終18番では2打目がグリーン脇のバンカーにつかまりピンチを迎えたものの、ナイスリカバリーからきっちりパーをセーブした。通算13アンダーでフィニッシュし、この日迎えた自身27回目の誕生日を白星で祝福。優勝賞金1,250万円を加算し、賞金ランキング3位へ浮上した。「本当に苦しい毎日でした」と涙を声を詰まらせた全。シーズン終盤も女王獲りを虎視眈々と狙う彼女のプレーから目が離せなくなりそうだ。
一方、昨季大会で優勝を逃したリベンジに燃える有村は、1バーディ、1ボギーのイーブンパーでハーフターン。すると後半は安定したショットを足がかりに10、13、14番と着実にスコアを伸ばしていった。16番パー5でも3打目をピンそばにピタリと寄せたが、短いパーパットを決め切れずにパー。その後は流れを取り戻すことができず、通算12アンダー2位タイでまたしても白星には一歩及ばなかった。
その他、ディフェンディング・チャンピオンの服部真夕が通算10アンダーで4位タイ、開幕戦を制した三塚優子が通算9アンダー8位タイに入った。また賞金女王レースを引っ張る2人は、同ランク1位の諸見里しのぶが通算5アンダー17位タイ、同ランク2位の横峯さくらは通算3アンダー22位タイでホールアウト。そのため2人の賞金差はわずかに広がっている。
最終組の1つ前の組からスタートした全は、7番から3連続バーディを奪うなど前半から猛チャージ。最終18番では2打目がグリーン脇のバンカーにつかまりピンチを迎えたものの、ナイスリカバリーからきっちりパーをセーブした。通算13アンダーでフィニッシュし、この日迎えた自身27回目の誕生日を白星で祝福。優勝賞金1,250万円を加算し、賞金ランキング3位へ浮上した。「本当に苦しい毎日でした」と涙を声を詰まらせた全。シーズン終盤も女王獲りを虎視眈々と狙う彼女のプレーから目が離せなくなりそうだ。
一方、昨季大会で優勝を逃したリベンジに燃える有村は、1バーディ、1ボギーのイーブンパーでハーフターン。すると後半は安定したショットを足がかりに10、13、14番と着実にスコアを伸ばしていった。16番パー5でも3打目をピンそばにピタリと寄せたが、短いパーパットを決め切れずにパー。その後は流れを取り戻すことができず、通算12アンダー2位タイでまたしても白星には一歩及ばなかった。
その他、ディフェンディング・チャンピオンの服部真夕が通算10アンダーで4位タイ、開幕戦を制した三塚優子が通算9アンダー8位タイに入った。また賞金女王レースを引っ張る2人は、同ランク1位の諸見里しのぶが通算5アンダー17位タイ、同ランク2位の横峯さくらは通算3アンダー22位タイでホールアウト。そのため2人の賞金差はわずかに広がっている。