国内女子
さくら、逆転女王へ首位タイ発進! 諸見里&有村は出遅れ
2009年11月26日(木)午後3:36
今季のツアー優勝者と賞金ランキング上位25位までに出場権が与えられる国内女子ツアーの最終戦、LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(宮崎・宮崎CC)が26日に開幕。第1ラウンドは同ランキング2位から逆転を狙う横峯さくらが3アンダー69で回り、上田桃子とともに第1ラウンドのトーナメントをリードした。注目の諸見里しのぶ(同1位)と有村智恵(同3位)はともに1オーバー73で、12位タイと出遅れている。
女王獲りを宣言する23歳が、ビッグタイトルのかかる大舞台で最高のスタートを切った。賞金ランキングの順位で予選ラウンドのペアリングが決まるため、初日からライバル・諸見里と同組でスタートした横峯。出だしの2番パー5で幸先良くバーディを先行させると、4番、9番でもスコアを伸ばし、3アンダーで前半を折り返す。後半は1バーディ、1ボギーにとどまったものの、3アンダー69は上田と並ぶ首位タイ発進。逆転女王には単独6位以上が絶対条件なだけに、順調な滑り出しとなった。
一方、540万円強のアドバンテージがある諸見里は出だしでつまずいた。スタートホールの1番に続き、3番もボギーとして後退。ハーフターン間際の9番パー5でバーディを奪ったものの、後半は全てパープレーで横峯に4打のリードを許した。
また、逆転タイトルには優勝しかない有村も1オーバー73と苦戦。この日は3バーディ、4ボギーと出入りの激しいゴルフになり、最後まで自分のリズムを作ることができなかった。
その他、トップの2人と2打差の単独5位に3連覇を狙う女王・古閑美保が続き、賞金ランク4位の全美貞(韓)がイーブンパー72の6位タイ。宮里藍は4番パー4でイーグルを奪うなど見せ場を作ったが、2オーバー74で16位タイに沈んでいる。
女王獲りを宣言する23歳が、ビッグタイトルのかかる大舞台で最高のスタートを切った。賞金ランキングの順位で予選ラウンドのペアリングが決まるため、初日からライバル・諸見里と同組でスタートした横峯。出だしの2番パー5で幸先良くバーディを先行させると、4番、9番でもスコアを伸ばし、3アンダーで前半を折り返す。後半は1バーディ、1ボギーにとどまったものの、3アンダー69は上田と並ぶ首位タイ発進。逆転女王には単独6位以上が絶対条件なだけに、順調な滑り出しとなった。
一方、540万円強のアドバンテージがある諸見里は出だしでつまずいた。スタートホールの1番に続き、3番もボギーとして後退。ハーフターン間際の9番パー5でバーディを奪ったものの、後半は全てパープレーで横峯に4打のリードを許した。
また、逆転タイトルには優勝しかない有村も1オーバー73と苦戦。この日は3バーディ、4ボギーと出入りの激しいゴルフになり、最後まで自分のリズムを作ることができなかった。
その他、トップの2人と2打差の単独5位に3連覇を狙う女王・古閑美保が続き、賞金ランク4位の全美貞(韓)がイーブンパー72の6位タイ。宮里藍は4番パー4でイーグルを奪うなど見せ場を作ったが、2オーバー74で16位タイに沈んでいる。