海外男子
ビッグネームたちのオフ
2008年1月3日(木)午後2:00
米ツアー開幕戦のメルセデス-ベンツ選手権(ハワイ州マウイ島、プランテーション・コース)を欠場したトッププレーヤーたちは、オフシーズンをどんな風に過ごしているのだろうか。
まずは世界ランクNo.1のタイガー・ウッズ(米)だ。昨年はザ・ツアー選手権優勝後、自らホストを務めるターゲット・ワールド・チャレンジまで10週間休み、08年の戦線復帰は現地時間24日開幕の同ツアー第4戦のビュイック招待。つまりこの間もう5週間休みをとっている。
もちろん、最大の目的は昨年生まれた長女、サム・アレクシスちゃんと過ごすことに他ならない。「親の気持ちは親になってみないとわからない」と親馬鹿ぶりを隠すことなく前面に出した世界一の男。だが、それをエネルギーに代える力も持っていることは、昨季の全米プロ以降の活躍ぶりでも明らかだ。それだけに、子供の顔を見ながら、練習に励んでいるに違いない。
同2位のフィル・ミケルソン(米)の初戦も、例年より1週間遅いビュイック招待。こちらは子供たちが大きくなったことで、海外に同伴できるようになり、11月の欧州ツアー、HSBCチャンピオンズに参戦し、優勝したことが影響している。例年より遅いシーズン閉幕で、その後もじっくりと練習を重ね、悲願の全米オープンタイトルを奪いに行く心積もりだ。
同4位のアーニー・エルス(南ア)にとっては厳しいオフの訪れだ。米ツアーでは昨季未勝利。年末には地元、南アで復活の兆しを見せたものの、優勝争いの末にいずれも勝てなかった。特に欧州ツアーのアルフレッド・ダンヒル選手権では、リードを奪いながら最終ホールで池ポチャ2発のトリプルボギーで自滅するという最悪の結果に終わった。それだけに今年は正念場。31日開幕の同ツアー、ドバイ・デザート・クラシックが08年初戦となり、米ツアーのカリフォルニアシリーズに参戦の予定だが、その時はビッグイージーの目付きが違っているはずだ。
まずは世界ランクNo.1のタイガー・ウッズ(米)だ。昨年はザ・ツアー選手権優勝後、自らホストを務めるターゲット・ワールド・チャレンジまで10週間休み、08年の戦線復帰は現地時間24日開幕の同ツアー第4戦のビュイック招待。つまりこの間もう5週間休みをとっている。
もちろん、最大の目的は昨年生まれた長女、サム・アレクシスちゃんと過ごすことに他ならない。「親の気持ちは親になってみないとわからない」と親馬鹿ぶりを隠すことなく前面に出した世界一の男。だが、それをエネルギーに代える力も持っていることは、昨季の全米プロ以降の活躍ぶりでも明らかだ。それだけに、子供の顔を見ながら、練習に励んでいるに違いない。
同2位のフィル・ミケルソン(米)の初戦も、例年より1週間遅いビュイック招待。こちらは子供たちが大きくなったことで、海外に同伴できるようになり、11月の欧州ツアー、HSBCチャンピオンズに参戦し、優勝したことが影響している。例年より遅いシーズン閉幕で、その後もじっくりと練習を重ね、悲願の全米オープンタイトルを奪いに行く心積もりだ。
同4位のアーニー・エルス(南ア)にとっては厳しいオフの訪れだ。米ツアーでは昨季未勝利。年末には地元、南アで復活の兆しを見せたものの、優勝争いの末にいずれも勝てなかった。特に欧州ツアーのアルフレッド・ダンヒル選手権では、リードを奪いながら最終ホールで池ポチャ2発のトリプルボギーで自滅するという最悪の結果に終わった。それだけに今年は正念場。31日開幕の同ツアー、ドバイ・デザート・クラシックが08年初戦となり、米ツアーのカリフォルニアシリーズに参戦の予定だが、その時はビッグイージーの目付きが違っているはずだ。








