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アジアチームリードも石川&谷口組は悔しい惜敗
2009年1月10日(土)午後0:55
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石川遼の国際デビューはほろ苦いものとなってしまった。
アジア、欧州選抜のチーム対抗戦ザ・ロイヤル・トロフィが現地時間9日、タイ、バンコクのアマタスプリングCCで開幕。2人1組で1つのボールを交互に打つフォーサム方式で行われた第1ラウンド、尾崎直道キャプテン率いるアジアチームは、地元のプラヤド・マークセンやトンチャイ・ジェイディ(ともにタイ)の活躍などで3勝1敗と勝ち越し、ポイント3-1でリードを奪った。しかし初戦に登場した石川&谷口徹組だけは本領を発揮することが出来なかった。
石川組の対戦相手は欧州の強豪ソレン・ハンセン(デンマーク)とメジャーチャンピオンのポール・ローリー(スコットランド)。2番で相手チームにバーディを奪われ前半は完全に欧州チームペースに。しかし9番のバーディでマッチイーブンに持ち込むと10番のバーディで1アップと、この日初のリードを奪った。しかし見せ場はここまで。14番で痛恨のボギーを叩くと、15番、16番では相手に連続バーディを許し、2アンド1の僅差ながら敗れ去った。
「負けてしまったのは僕たちだけでしたね。無駄な力が入り過ぎてドライバーがブレてしまいました。これまで経験したことがないような緊張もありました。でも悔しい…」と唇を噛み締めた石川。チームが好調だっただけに、自分たちだけ歓喜の輪の中に入り切れない悔しさでいっぱい。この借りは、再び谷口とのペアで挑む明日のベストボールマッチで晴らすつもりだ。
一方、3戦目に登場した谷原秀人&S・K・ホ(韓)ペアは、ニック・ドハティ&オリバー・ウィルソン(ともに英)組との接戦を1アップで制し貴重な1ポイントをもぎ取った。
ちなみにロイヤル・トロフィは今大会が3回目。過去2回はいずれも欧州チームが勝利を飾っており、アジアチームは悲願の初勝利を目指している。
アジア、欧州選抜のチーム対抗戦ザ・ロイヤル・トロフィが現地時間9日、タイ、バンコクのアマタスプリングCCで開幕。2人1組で1つのボールを交互に打つフォーサム方式で行われた第1ラウンド、尾崎直道キャプテン率いるアジアチームは、地元のプラヤド・マークセンやトンチャイ・ジェイディ(ともにタイ)の活躍などで3勝1敗と勝ち越し、ポイント3-1でリードを奪った。しかし初戦に登場した石川&谷口徹組だけは本領を発揮することが出来なかった。
石川組の対戦相手は欧州の強豪ソレン・ハンセン(デンマーク)とメジャーチャンピオンのポール・ローリー(スコットランド)。2番で相手チームにバーディを奪われ前半は完全に欧州チームペースに。しかし9番のバーディでマッチイーブンに持ち込むと10番のバーディで1アップと、この日初のリードを奪った。しかし見せ場はここまで。14番で痛恨のボギーを叩くと、15番、16番では相手に連続バーディを許し、2アンド1の僅差ながら敗れ去った。
「負けてしまったのは僕たちだけでしたね。無駄な力が入り過ぎてドライバーがブレてしまいました。これまで経験したことがないような緊張もありました。でも悔しい…」と唇を噛み締めた石川。チームが好調だっただけに、自分たちだけ歓喜の輪の中に入り切れない悔しさでいっぱい。この借りは、再び谷口とのペアで挑む明日のベストボールマッチで晴らすつもりだ。
一方、3戦目に登場した谷原秀人&S・K・ホ(韓)ペアは、ニック・ドハティ&オリバー・ウィルソン(ともに英)組との接戦を1アップで制し貴重な1ポイントをもぎ取った。
ちなみにロイヤル・トロフィは今大会が3回目。過去2回はいずれも欧州チームが勝利を飾っており、アジアチームは悲願の初勝利を目指している。