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丸山、コース新で10位タイ! 石川は17位タイ
2009年11月9日(月)午前9:38
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世界の舞台で善戦した石川遼、海外ツアーの経験者・丸山大輔が底力を見せつけた。
現地時間8日に行われたWGC-HSBCチャンピオンズ(中国・上海、シャーシャン・インターナショナルGC)最終ラウンド。上位がスコアを伸ばす中、この日8位タイからスタートした石川は前半、我慢のゴルフで1バーディ、1ボギーのイーブンパーで折り返したが、そこから本領発揮。13番から3連続バーディを奪って上位に食い込む雰囲気は十分だった。ところが続く16番パー4で痛恨のダブルボギーを叩き、2アンダー70どまり。通算9アンダー17位タイで4日間の競技を終了した。
それでもこの成績は海外での自己ベスト。「4日間ですべてを出し切りました。自分らしいゴルフができたと思います」と納得の表情を浮かべた石川。これまで海外に来ると「地に足がついていなかった」と言うが、今回は気後れすることなく「日本で積み重ねてきたものを自信を持って出せた」とご満悦。今後の賞金王争いに弾みをつけた。
一方、石川に代わりこの日、日本勢の主役に躍り出たのが丸山だった。10番スタートは免れたが、1番からのトップスタート。「グリーンが荒れていないからそのアドバンテージを生かそうと思った」という言葉通り、2番から3連続バーディを奪って波に乗ると、前半だけで5アンダーの猛チャージ。後半に入っても11番、13番、14番でバーディを奪い、15番でこの日唯一のボギーを叩いたものの、最終18番はファアウェイの絶好のポジションからのセカンドショットをピンそば1メートルにぴたりと寄せてイーグルフィニッシュ。アーニー・エルス(南ア)らとともにコースレコードの9アンダー63と爆発し10位タイに食い込んみ、「予想以上でした! コースも良かったし、一緒に回った選手にも恵まれた。これからは日本の残りの試合で優勝争いがしたい」と満面の笑みを浮かべてトップ10入りを喜んだ。
その他、小田孔明が最終日に4つスコアを伸ばし、通算9アンダーで石川と同じ17位タイ。片山晋呉が意地の7アンダー65をマークし、通算3アンダー33位タイ。石川との賞金王争いに注目が集まる池田勇太は6つバーディを奪いながらボギーを6つ叩く出入りの激しいゴルフでスコアを伸ばせず、通算1オーバー51位タイに終わっている。
現地時間8日に行われたWGC-HSBCチャンピオンズ(中国・上海、シャーシャン・インターナショナルGC)最終ラウンド。上位がスコアを伸ばす中、この日8位タイからスタートした石川は前半、我慢のゴルフで1バーディ、1ボギーのイーブンパーで折り返したが、そこから本領発揮。13番から3連続バーディを奪って上位に食い込む雰囲気は十分だった。ところが続く16番パー4で痛恨のダブルボギーを叩き、2アンダー70どまり。通算9アンダー17位タイで4日間の競技を終了した。
それでもこの成績は海外での自己ベスト。「4日間ですべてを出し切りました。自分らしいゴルフができたと思います」と納得の表情を浮かべた石川。これまで海外に来ると「地に足がついていなかった」と言うが、今回は気後れすることなく「日本で積み重ねてきたものを自信を持って出せた」とご満悦。今後の賞金王争いに弾みをつけた。
一方、石川に代わりこの日、日本勢の主役に躍り出たのが丸山だった。10番スタートは免れたが、1番からのトップスタート。「グリーンが荒れていないからそのアドバンテージを生かそうと思った」という言葉通り、2番から3連続バーディを奪って波に乗ると、前半だけで5アンダーの猛チャージ。後半に入っても11番、13番、14番でバーディを奪い、15番でこの日唯一のボギーを叩いたものの、最終18番はファアウェイの絶好のポジションからのセカンドショットをピンそば1メートルにぴたりと寄せてイーグルフィニッシュ。アーニー・エルス(南ア)らとともにコースレコードの9アンダー63と爆発し10位タイに食い込んみ、「予想以上でした! コースも良かったし、一緒に回った選手にも恵まれた。これからは日本の残りの試合で優勝争いがしたい」と満面の笑みを浮かべてトップ10入りを喜んだ。
その他、小田孔明が最終日に4つスコアを伸ばし、通算9アンダーで石川と同じ17位タイ。片山晋呉が意地の7アンダー65をマークし、通算3アンダー33位タイ。石川との賞金王争いに注目が集まる池田勇太は6つバーディを奪いながらボギーを6つ叩く出入りの激しいゴルフでスコアを伸ばせず、通算1オーバー51位タイに終わっている。