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海外男子

グリフィンが個人戦V アンチに団体戦はノーカンと言われ「それを力に変えた」

2025年5月26日(月)午後2:33

 ベン・グリフィン(米)が米男子ツアー、チャールズシュワブチャレンジ(テキサス州/コロニアルカントリークラブ)を通算12アンダーで制し、自身初となる個人戦優勝。1か月前の団体戦、チューリッヒクラシックでの初優勝に続く今季2勝目となった。

 グリフィンは序盤から飛ばし、1番はイーグル、2番はバーディと伸ばし、出だし5ホールで大きくリードを奪う展開に。しかし、中盤以降は一転、コロニアル特有のコース設計に苦しみ、グリーンを外す場面が増えた。バックナインではあまりパーオンができず、幾度となく寄せとパットでのパーセーブを強いられた。

 最終18番では、優勝争いをしていた同組の選手がチップインバーディでプレッシャーをかける中、難しい約1mのパーパットを沈めて優勝。「相手がチップインを決めた後だったから『これは入れるしかない』という思いで打った」と振り返った。

 優勝会見では、SNSでの批判的な声に触れ、「『チューリッヒの勝利は団体戦だからノーカウント』と言われた。そういう声を力に変えて臨んだ」と明かした。さらに「今は本当に自分がエリートプレーヤーの仲間入りをしつつあると感じている」と語り、今後の自信にも繋がる勝利であることを強調した。

 幼少期の厳しい経済状況や、2008年の世界的金融危機で家族が住まいを失った経験も明かしながら、「当時はお金がなく、バケツ半分くらいの5ドルの打ちっぱなしで済ませて、あとはずっとショートゲームを練習していた」と回顧。そうした原点が、今回の勝利に繋がったと涙ぐむ場面もあった。

 大会の優勝副賞として贈られた特製車、ダッジ・チャレンジャーについては、「まだ婚約者には運転させない。まずは2人でビーチにでも行く予定」と笑顔を見せ、幸せな時間を噛みしめた。

 今後はメモリアルトーナメントなど夏のビッグイベントに挑む。勝利の余韻を胸に、新たなステージへと歩を進めていく。

(写真:Getty Images)
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