海外女子メジャーのザ・シェブロンチャンピオンシップは27日、米テキサス州のザ クラブ アット カールトン ウッズ（6,911ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、西郷真央が5人のプレーオフを制し、日本勢5人目のメジャー制覇、参戦2年目でツアー初優勝を飾った。

　西郷は3オーバーと落として迎えた最終18番で約2メートルのバーディパットを沈め、通算7アンダーでリンディ・ダンカン（米）、アリヤ・ジュタヌガーン（タイ）、キム・ヒョージュ（韓）、イン・ルオニン（中）と並ぶプレーオフに突入。1ホール目（18番パー5）でバーディを奪った西郷が樋口久子、渋野日向子、笹生優花、古江彩佳に次ぐメジャータイトルを手にした。

　古江、岩井千怜、山下美夢有は通算2オーバー30位タイ、吉田優利は通算3オーバー40位タイで終えた。

　渋野、西村優菜、岩井明愛は通算4オーバー44位タイ、畑岡奈紗は通算5オーバー52位タイ、竹田麗央は通算6オーバー59位タイ、勝みなみは通算7オーバー62位タイだった。

（写真：Getty Images）