国内女子
ベテラン斉藤がツアー2勝目! さくらは6位タイ
2009年5月17日(日)午後5:45
国内女子ツアーのヴァーナルレディースは17日、福岡県の福岡センチュリーGCを舞台に最終ラウンドを行った。41歳の斉藤裕子が通算5アンダーでフィニッシュし、04年中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンに続くツアー2勝目を飾った。3打差の2位タイに不動裕理、昨季賞金女王の古閑美保、08年大会覇者のイム・ウナ(韓)。逆転勝利を狙った横峯さくらは通算イーブンパー6位タイだった。
一時中断するほどの悪天候にスコアを崩す選手が続出する中、ベテランの斉藤が踏ん張った。通算7アンダー単独トップからスタートし、2番でボギーが先行。だが、3番パー3でティーショットをピンそばにつけてバーディを獲り返した。6番でダブルボギーを叩いた後、8番でバーディパットを沈めて1オーバーでハーフターン。後半も1バーディ、2ボギーと粘りのゴルフを披露し、2オーバー74の通算5アンダーで勝ち星を手に入れた。
今季の賞金シード選手の中で最年長の斉藤。若いヒロインが立て続けに現れる同ツアーで意地を見せた。2週間前のクリスタルガイザーレディスゴルフトーナメントでは首位タイで最終ラウンドに突入。しかし、3オーバー75と失速し、3位タイで栄冠に輝くことはできなかった。今回は最終組で元女王の不動、現在賞金ランク首位の横峯を相手に逃げ切りV。アピタ・サークルK・サンクスレディスの具玉姫(韓)以来、およそ4年ぶりに40代の選手が優勝し存在感を示した。
その他、「ショット自体は悪くなかった」と振り返った横峯はパッティングが不調だった。5オーバー77で回り、有村智恵と同じ6位タイ。出場8試合連続でベスト10入りしたが、白星をつかめず笑顔はなかった。また、上原彩子が通算1オーバー8位、福嶋晃子が通算5オーバー18位タイ。前週Vの諸見里しのぶは通算8オーバー27位タイで3日間の競技を終了した。
一時中断するほどの悪天候にスコアを崩す選手が続出する中、ベテランの斉藤が踏ん張った。通算7アンダー単独トップからスタートし、2番でボギーが先行。だが、3番パー3でティーショットをピンそばにつけてバーディを獲り返した。6番でダブルボギーを叩いた後、8番でバーディパットを沈めて1オーバーでハーフターン。後半も1バーディ、2ボギーと粘りのゴルフを披露し、2オーバー74の通算5アンダーで勝ち星を手に入れた。
今季の賞金シード選手の中で最年長の斉藤。若いヒロインが立て続けに現れる同ツアーで意地を見せた。2週間前のクリスタルガイザーレディスゴルフトーナメントでは首位タイで最終ラウンドに突入。しかし、3オーバー75と失速し、3位タイで栄冠に輝くことはできなかった。今回は最終組で元女王の不動、現在賞金ランク首位の横峯を相手に逃げ切りV。アピタ・サークルK・サンクスレディスの具玉姫(韓)以来、およそ4年ぶりに40代の選手が優勝し存在感を示した。
その他、「ショット自体は悪くなかった」と振り返った横峯はパッティングが不調だった。5オーバー77で回り、有村智恵と同じ6位タイ。出場8試合連続でベスト10入りしたが、白星をつかめず笑顔はなかった。また、上原彩子が通算1オーバー8位、福嶋晃子が通算5オーバー18位タイ。前週Vの諸見里しのぶは通算8オーバー27位タイで3日間の競技を終了した。