国内女子
最終日は強風中止 T.ダーディンが初優勝!
2009年4月26日(日)午後5:00
国内女子ツアーのフジサンケイレディスクラシックは26日、静岡県の川奈ホテルGC富士Cを舞台にサスペンデッドになった第2ラウンドの続きと最終ラウンドを行った。しかし、最終組が最終ラウンドの2ホール目を終えた時点で強風のため、最終ラウンドの競技が中止。大会は36ホールに短縮され、通算7アンダーで第2ラウンドを終えてトップに立っていたタミー・ダーディン(豪)が念願のツアー初優勝を果たした。
ピンフラッグが折れるほどの強風により、白星が手中に転がり込んできたダーディンは、今年2月に地元オーストラリアで開催された欧州、豪州両女子ツアー共催のANZレディース・マスターズで2位タイに入った実力者。しかし国内ツアーでは、2004年にヴァーナルレディースなどで単独4位に入ったのが最高となかなか結果を残せないでいた。しかし今季は開幕戦のダイキンオーキッドレディスで4位タイに食い込むと、今大会では逆転V。優勝賞金1,080万円(大会が2日間に短縮されたため、賞金は25%減額)を加算し、賞金ランキング7位に浮上した。
「まさか優勝できるとは思っていませんでした。だから今はビックリしています」と驚きを隠せなかったダーディン。173cmの長身から繰り出すビッグドライブが売りの飛ばし屋が次戦以降も優勝争いを繰り広げれば、ツアーはさらに盛り上がりを見せるはずだ。
その他、昨年の全英女子オープンを制した申ジエ(韓)が通算4アンダー単独2位、第2ラウンドの上がり2ホールで3つスコアを落とした横峯さくらは、諸見里しのぶ、前田久仁子、マンデー予選から勝ち上がった塩崎亜美と並び、通算2アンダー3位タイでフィニッシュ。初日トップの有村智恵は、昨季賞金女王の古閑美保、アマチュアの藤本麻子とともに通算1オーバー10位タイに入ったが、注目の金田久美子は通算9オーバーで予選落ち。ディフェンディング・チャンピオンの上原彩子も通算11オーバーとカットラインに遠く及ばず、賞金を獲得することは出来なかった。
ピンフラッグが折れるほどの強風により、白星が手中に転がり込んできたダーディンは、今年2月に地元オーストラリアで開催された欧州、豪州両女子ツアー共催のANZレディース・マスターズで2位タイに入った実力者。しかし国内ツアーでは、2004年にヴァーナルレディースなどで単独4位に入ったのが最高となかなか結果を残せないでいた。しかし今季は開幕戦のダイキンオーキッドレディスで4位タイに食い込むと、今大会では逆転V。優勝賞金1,080万円(大会が2日間に短縮されたため、賞金は25%減額)を加算し、賞金ランキング7位に浮上した。
「まさか優勝できるとは思っていませんでした。だから今はビックリしています」と驚きを隠せなかったダーディン。173cmの長身から繰り出すビッグドライブが売りの飛ばし屋が次戦以降も優勝争いを繰り広げれば、ツアーはさらに盛り上がりを見せるはずだ。
その他、昨年の全英女子オープンを制した申ジエ(韓)が通算4アンダー単独2位、第2ラウンドの上がり2ホールで3つスコアを落とした横峯さくらは、諸見里しのぶ、前田久仁子、マンデー予選から勝ち上がった塩崎亜美と並び、通算2アンダー3位タイでフィニッシュ。初日トップの有村智恵は、昨季賞金女王の古閑美保、アマチュアの藤本麻子とともに通算1オーバー10位タイに入ったが、注目の金田久美子は通算9オーバーで予選落ち。ディフェンディング・チャンピオンの上原彩子も通算11オーバーとカットラインに遠く及ばず、賞金を獲得することは出来なかった。