国内女子
藍、後半失速もトップタイ! さくらは2差追走
2009年4月10日(金)午後5:00
国内女子ツアーのスタジオアリス女子オープンは10日、兵庫県の花屋敷GCよかわCを舞台に開幕した。米ツアーからスポット参戦している宮里藍が第1ラウンドを3アンダー69で回り、北田瑠衣、全美貞(韓)とともに首位を分け合った。2打差の4位タイに「(今季は)賞金女王を目指す」と宣言した横峯さくら、中田美枝、向山唯ら。注目のギャル系ゴルファー金田久美子は4オーバー76を叩き、51位タイと出遅れている。
日本が誇るスーパースターが力強いゴルフを披露した。主戦場の米女子ツアーがオープンウィークのため、今季初めて国内ツアーに登場した宮里は、2番からいきなり3連続バーディを奪ってリーダーボードを駆け上がると、ハーフターン後の10番から再び3連続バーディを奪取。一時6アンダーまでスコアを伸ばし、後続を突き放した。しかし、14番でショットが乱れて初ボギーを叩くと、3連続ボギーで一気に失速。上がり5ホールでアドバンテージは失ったものの、3アンダー69で貫禄のトップタイ発進を切った。
2007年シーズンの中盤からショットのスランプに陥り、自信と笑顔を失っていた宮里。国内ツアーに参戦しても以前のような安定感のあるプレーを出来ない苦しい時期が続いていた。しかし、今季は米女子ツアー開幕戦で5位タイに食い込むなど復調。苦難を乗り越え、以前の輝きを取り戻した。一回り成長した日本のヒロインは、果たしてダンロップ女子オープン以来およそ3年ぶりの国内ツアー優勝をつかむことが出来るのか注目だ。
その他、イーブンパー72の8位タイに諸見里しのぶ、前週優勝の黄アルム(韓)、有村智恵ら実力者。米ツアーで賞金ランク首位を走る“ファイナルラウンド・クイーン”こと申ジエ(韓)は、2バーディ、4ボギーの2オーバー74と乱れ18位タイに低迷している。
日本が誇るスーパースターが力強いゴルフを披露した。主戦場の米女子ツアーがオープンウィークのため、今季初めて国内ツアーに登場した宮里は、2番からいきなり3連続バーディを奪ってリーダーボードを駆け上がると、ハーフターン後の10番から再び3連続バーディを奪取。一時6アンダーまでスコアを伸ばし、後続を突き放した。しかし、14番でショットが乱れて初ボギーを叩くと、3連続ボギーで一気に失速。上がり5ホールでアドバンテージは失ったものの、3アンダー69で貫禄のトップタイ発進を切った。
2007年シーズンの中盤からショットのスランプに陥り、自信と笑顔を失っていた宮里。国内ツアーに参戦しても以前のような安定感のあるプレーを出来ない苦しい時期が続いていた。しかし、今季は米女子ツアー開幕戦で5位タイに食い込むなど復調。苦難を乗り越え、以前の輝きを取り戻した。一回り成長した日本のヒロインは、果たしてダンロップ女子オープン以来およそ3年ぶりの国内ツアー優勝をつかむことが出来るのか注目だ。
その他、イーブンパー72の8位タイに諸見里しのぶ、前週優勝の黄アルム(韓)、有村智恵ら実力者。米ツアーで賞金ランク首位を走る“ファイナルラウンド・クイーン”こと申ジエ(韓)は、2バーディ、4ボギーの2オーバー74と乱れ18位タイに低迷している。