国内女子
上原がトップ独走! 古閑&横峯は出遅れ
2009年3月20日(金)午後5:35
国内女子ツアーの今季第2戦、ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップが20日、高知県の土佐CCを舞台に開幕した。地元・沖縄で行われた開幕戦で2位タイに食い込んだ上原彩子が、8アンダー64の猛攻を披露。後続に5打差をつけ、第1ラウンド単独トップに立った。
昨季大会で予選落ちを喫した上原彩子が、その悔しさをバネに爆発した。横峯さくら、李知姫(韓)と同組でスタートしたこの日、6番パー4で初バーディを奪うと、スコアを3つ伸ばしてハーフターン。後半も安定感のあるプレーでバーディを5つ獲ると、ノーボギーの8アンダー64でホールアウトし、大きなアドバンテージを築いた。昨季はフジサンケイレディスクラシックで悲願の初優勝を飾った上原。勝ち味を知った実力者がシーズン序盤で早くもツアー2勝目を視界に捉えた。
一方、昨季賞金女王の古閑美保と同ランク3位の横峯さくらは苦戦を強いられた。古閑は14番パー3でダブルボギーを叩くなど乱れ、1オーバー73で13位タイ。横峯も2バーディ、4ボギーの2オーバー74と実力を発揮できず、前週優勝の三塚優子、佐伯三貴、服部道子らと同じ19位タイと出遅れた。
その他、3アンダー69の単独2位に上原と同じ沖縄県出身の新崎弥生が続き、2アンダー70の3位に黄アルム(韓)。日本女子オープンゴルフ覇者の諸見里しのぶは1アンダー71で回り、李、青山加織と並ぶ4位タイの好位置を確保した。だが、永久シードの不動裕理は7オーバー79と崩れ、84位タイに低迷。ツアールーキーの金田久美子も11オーバー83の大叩きで、出場108名中、106位と予選突破は厳しい状況になった。
昨季大会で予選落ちを喫した上原彩子が、その悔しさをバネに爆発した。横峯さくら、李知姫(韓)と同組でスタートしたこの日、6番パー4で初バーディを奪うと、スコアを3つ伸ばしてハーフターン。後半も安定感のあるプレーでバーディを5つ獲ると、ノーボギーの8アンダー64でホールアウトし、大きなアドバンテージを築いた。昨季はフジサンケイレディスクラシックで悲願の初優勝を飾った上原。勝ち味を知った実力者がシーズン序盤で早くもツアー2勝目を視界に捉えた。
一方、昨季賞金女王の古閑美保と同ランク3位の横峯さくらは苦戦を強いられた。古閑は14番パー3でダブルボギーを叩くなど乱れ、1オーバー73で13位タイ。横峯も2バーディ、4ボギーの2オーバー74と実力を発揮できず、前週優勝の三塚優子、佐伯三貴、服部道子らと同じ19位タイと出遅れた。
その他、3アンダー69の単独2位に上原と同じ沖縄県出身の新崎弥生が続き、2アンダー70の3位に黄アルム(韓)。日本女子オープンゴルフ覇者の諸見里しのぶは1アンダー71で回り、李、青山加織と並ぶ4位タイの好位置を確保した。だが、永久シードの不動裕理は7オーバー79と崩れ、84位タイに低迷。ツアールーキーの金田久美子も11オーバー83の大叩きで、出場108名中、106位と予選突破は厳しい状況になった。