国内女子
さくら、逆転女王に黄信号 18位タイへ後退
2008年11月28日(金)午後4:40
国内女子ツアー今季最終戦のLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップは28日、宮崎県の宮崎CCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。優勝すれば逆転賞金女王の可能性がある横峯さくらは、3オーバー75とスコアを崩し前日の12位タイから通算4オーバー18位タイへ順位を下げた。通算4アンダー単独トップに宋ボべ(韓)、2打差の2位タイに福嶋晃子、諸見里しのぶ、全美貞(韓)の3人。初の公式戦Vを狙う上田桃子が通算1アンダー単独5位へ浮上している。
また上位は、通算イーブンパー6位タイに賞金ランク3位で前回覇者の古閑美保と茂木宏美が続き、1オーバー73とスコアを落とした不動裕理が、同ランク首位の李知姫(韓)、三塚優子と同じ通算1オーバー8位タイ。米女子ツアーの全英リコー女子オープン、ADT選手権などを制し、世界ランク6位に入っている申ジエ(韓)は通算2オーバー単独11位につけた。
横峯の逆転賞金女王に黄色信号が灯った。北田瑠衣と同組でスタートしたこの日、出だしの3番で幸先良くバーディを奪ったものの、5番、7番でボギーを叩き1オーバーでハーフターンする。後半は12番でボギーが先行すると、そのままズルズルとスコアを落とし、3バーディ、6ボギーの3オーバー75。飯島茜、若林舞衣子らと同じ通算4オーバー18位タイに後退した。現在トップの宋とは8打差と大きなビハインドがあるものの、残り2日、持ち前の爆発力を発揮し初の女王の座を目指してほしい。
果たして横峯が逆転で区切りのツアー10勝目を飾り、女王の座に上り詰めるのか? それとも、賞金ランクトップを走る李の勢いが勝るのか? あるいは古閑が連覇を達成し、ビッグタイトルに花を添えるのか? 決勝ラウンドも3人のプレーから目が離せない。
また上位は、通算イーブンパー6位タイに賞金ランク3位で前回覇者の古閑美保と茂木宏美が続き、1オーバー73とスコアを落とした不動裕理が、同ランク首位の李知姫(韓)、三塚優子と同じ通算1オーバー8位タイ。米女子ツアーの全英リコー女子オープン、ADT選手権などを制し、世界ランク6位に入っている申ジエ(韓)は通算2オーバー単独11位につけた。
横峯の逆転賞金女王に黄色信号が灯った。北田瑠衣と同組でスタートしたこの日、出だしの3番で幸先良くバーディを奪ったものの、5番、7番でボギーを叩き1オーバーでハーフターンする。後半は12番でボギーが先行すると、そのままズルズルとスコアを落とし、3バーディ、6ボギーの3オーバー75。飯島茜、若林舞衣子らと同じ通算4オーバー18位タイに後退した。現在トップの宋とは8打差と大きなビハインドがあるものの、残り2日、持ち前の爆発力を発揮し初の女王の座を目指してほしい。
果たして横峯が逆転で区切りのツアー10勝目を飾り、女王の座に上り詰めるのか? それとも、賞金ランクトップを走る李の勢いが勝るのか? あるいは古閑が連覇を達成し、ビッグタイトルに花を添えるのか? 決勝ラウンドも3人のプレーから目が離せない。