国内女子
20歳の若林が初優勝! さくらは10位タイ
2008年10月12日(日)午後6:30
国内女子ツアーのSANKYOレディースオープンは12日、群馬県の赤城CCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。20歳の若林舞衣子が4アンダー68をマークし、通算8アンダーでツアー初優勝を飾った。初日から首位を走った茂木宏美は李知姫(韓)と並び3打差の2位タイ、前日2位の諸見里しのぶは通算2オーバー29位タイだった。
アマチュア時代から同ツアーで好成績を残してきた大器がついに栄冠に輝いた。若林は通算4アンダー単独3位でスタートし、出だしの1番と4番でバーディを奪取。5番から連続ボギーを叩き、勢いはここまでかと思われたが、9番から連続バーディを獲り返した。さらに13番でスコアを1つ伸ばすと、17番でスライスラインを読み切ってバーディパットをねじ込んだ。この日は6つのバーディ(2ボギー)を奪い、4アンダー68でフィニッシュ。通算8アンダーでツアー初Vをつかんだ。
プロ転向後にはクリスタルガイザーレディスゴルフトーナメントで古閑美保にプレーオフで敗れて涙を呑んだ若林。前週の日本女子オープンゴルフ選手権競技では予選ラウンドで2位につけたが、決勝ラウンドで失速し28位タイに終わっていた。しかし今回その悔しさをバネに勝利し、「家族に一番最初に(喜びを)伝えたいと思います」と支えてくれた人達に感謝した。
その他、上原彩子が通算3アンダー4位タイ、古閑美保と佐伯三貴が通算2アンダー6位タイに入った。今季初勝利を狙った横峯さくらは2バーディ、2ボギーのイーブンパー72で回り、通算1アンダー10位タイ。06年賞金女王の大山志保は通算イーブンパー19位タイ、廣済堂レディスゴルフカップを制した飯島茜は通算3オーバー34位タイでコースを後にした。
アマチュア時代から同ツアーで好成績を残してきた大器がついに栄冠に輝いた。若林は通算4アンダー単独3位でスタートし、出だしの1番と4番でバーディを奪取。5番から連続ボギーを叩き、勢いはここまでかと思われたが、9番から連続バーディを獲り返した。さらに13番でスコアを1つ伸ばすと、17番でスライスラインを読み切ってバーディパットをねじ込んだ。この日は6つのバーディ(2ボギー)を奪い、4アンダー68でフィニッシュ。通算8アンダーでツアー初Vをつかんだ。
プロ転向後にはクリスタルガイザーレディスゴルフトーナメントで古閑美保にプレーオフで敗れて涙を呑んだ若林。前週の日本女子オープンゴルフ選手権競技では予選ラウンドで2位につけたが、決勝ラウンドで失速し28位タイに終わっていた。しかし今回その悔しさをバネに勝利し、「家族に一番最初に(喜びを)伝えたいと思います」と支えてくれた人達に感謝した。
その他、上原彩子が通算3アンダー4位タイ、古閑美保と佐伯三貴が通算2アンダー6位タイに入った。今季初勝利を狙った横峯さくらは2バーディ、2ボギーのイーブンパー72で回り、通算1アンダー10位タイ。06年賞金女王の大山志保は通算イーブンパー19位タイ、廣済堂レディスゴルフカップを制した飯島茜は通算3オーバー34位タイでコースを後にした。