国内女子
藍、4位タイ浮上! 桃子&しのぶは10位タイ
2008年10月3日(金)午後7:20
国内女子ツアーの最高峰、日本女子オープンゴルフ選手権競技は3日、新潟県の紫雲GC加治川Cを舞台に第2ラウンドの競技を終了。第1ラウンドで2オーバー20位タイとやや出遅れた宮里藍が1アンダー71にスコアをまとめ、福嶋晃子、キム・ソヒ(韓)、栗山由香と並ぶ通算1オーバー4位タイへ順位を上げた。
上位は、前日のトーナメントリーダーのリ・エスド(韓)が通算3アンダーで単独トップを堅守。2打差の2位に地元・新潟出身の若林舞衣子、通算イーブンパー3位にニッキー・キャンベル(豪)が続いている。また、昨季女王の上田桃子は2バーディ、4ボギーの2オーバー74とスコアを崩したが、ディフェンディング・チャンピオンの諸見里しのぶ、不動裕理、上原彩子らと同じ通算3オーバー10位タイ。
国内ツアーにスポット参戦している宮里が安定したゴルフでV圏内へ浮上した。この日の宮里は、前半を1オーバーで折り返したものの、後半に入ると1、4、5番でバーディを連取。最終ホールの9番パー4では、本人も「もったいなかった」と話すようにボギーを叩いて一歩後退したが、3バーディ、2ボギーの1アンダー71でホールアウトし、通算1オーバー4位タイで決勝ラウンド進出を決めた。
「今日はいいリズムで回れました。風が(強く)吹いていたので3Wで攻めて、フェアウェイをキープできたのが良かったと思います」とこの日のラウンドを分析した宮里。「明日は自分のゴルフをして、気を抜かないように頑張ります」と力強く語った。国内ツアー通算13勝を誇る実力者が、06年日本女子プロゴルフ選手権以来の白星を視界に捉えた。
その他、飯島茜が通算2オーバー8位タイ、今季未勝利の横峯さくらは通算7オーバー31位タイ。大山志保と佐伯三貴も通算9オーバー47位タイで予選を突破したが、前日5位タイにつけていたアマチュアの香妻琴乃(日章学園高1年)は、14オーバー86と大きくスコアを崩し、通算13オーバーでカットラインに2打及ばず予選落ちを喫した。
上位は、前日のトーナメントリーダーのリ・エスド(韓)が通算3アンダーで単独トップを堅守。2打差の2位に地元・新潟出身の若林舞衣子、通算イーブンパー3位にニッキー・キャンベル(豪)が続いている。また、昨季女王の上田桃子は2バーディ、4ボギーの2オーバー74とスコアを崩したが、ディフェンディング・チャンピオンの諸見里しのぶ、不動裕理、上原彩子らと同じ通算3オーバー10位タイ。
国内ツアーにスポット参戦している宮里が安定したゴルフでV圏内へ浮上した。この日の宮里は、前半を1オーバーで折り返したものの、後半に入ると1、4、5番でバーディを連取。最終ホールの9番パー4では、本人も「もったいなかった」と話すようにボギーを叩いて一歩後退したが、3バーディ、2ボギーの1アンダー71でホールアウトし、通算1オーバー4位タイで決勝ラウンド進出を決めた。
「今日はいいリズムで回れました。風が(強く)吹いていたので3Wで攻めて、フェアウェイをキープできたのが良かったと思います」とこの日のラウンドを分析した宮里。「明日は自分のゴルフをして、気を抜かないように頑張ります」と力強く語った。国内ツアー通算13勝を誇る実力者が、06年日本女子プロゴルフ選手権以来の白星を視界に捉えた。
その他、飯島茜が通算2オーバー8位タイ、今季未勝利の横峯さくらは通算7オーバー31位タイ。大山志保と佐伯三貴も通算9オーバー47位タイで予選を突破したが、前日5位タイにつけていたアマチュアの香妻琴乃(日章学園高1年)は、14オーバー86と大きくスコアを崩し、通算13オーバーでカットラインに2打及ばず予選落ちを喫した。