国内女子
今季初V目指すさくら、V圏内浮上! 上位は韓国勢が独占
2008年9月12日(金)午後7:15
国内女子ツアーの今季公式戦2戦目、日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯(石川・片山津GC白山C)は12日、第2ラウンドの競技を終了。今季初勝利を狙う横峯さくらが1アンダー71で回り、通算イーブンパー6位タイへ浮上した。首位は通算6アンダーでシン・ヒョンジュ(韓)がキープ。3打差の単独2位にリ・エスド(韓)、通算2アンダー3位タイから全英チャンピオンの申ジエ(韓)と原江里菜が追っている。
通算アンダーパーが5人とタフなコンディションの中、横峯がV圏内へ順位を押し上げた。この日、出だしの1番パー5でイーグル奪取に成功した横峯は、その後もバーディを2つ重ねノーボギーの4アンダーで前半を折り返す。しかしハーフターン直後の10番でボギー、15番パー4でもダブルボギーと突如乱れ、結局1イーグル、2バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの1アンダー71でホールアウトした。前半の勢いは生かせなかったものの、上位陣のスコアが伸び悩んだこともあり、山口裕子、小俣奈三香と並ぶ通算イーブンパー6位タイの好位置を確保。フィールドの厚い今大会でツアー9勝目に照準を合わせた。
一方、今季国内ツアー初参戦の宮里藍はまずまずのプレーを披露。2バーディ、3ボギーの1オーバー73でラウンドし、前日の30位タイから通算3オーバー21位タイへジワリ浮上した。米ツアーでは未だに勝利は挙げられていないものの、国内ツアーでは通算13勝と実績は十分。女子ゴルフ界の元祖ヒロインが、06年のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント以来、約2年ぶりの勝利を狙う。
その他、前日2位の好発進を切った上田桃子が、1バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの6オーバー78と大きく崩れ、北田瑠衣、米山みどりらと同じ通算2オーバー14位タイへ後退。不動裕理が通算7オーバーで49位タイ、現在賞金ランクトップの福嶋晃子も通算8オーバー55位タイに沈んでいる。
通算アンダーパーが5人とタフなコンディションの中、横峯がV圏内へ順位を押し上げた。この日、出だしの1番パー5でイーグル奪取に成功した横峯は、その後もバーディを2つ重ねノーボギーの4アンダーで前半を折り返す。しかしハーフターン直後の10番でボギー、15番パー4でもダブルボギーと突如乱れ、結局1イーグル、2バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの1アンダー71でホールアウトした。前半の勢いは生かせなかったものの、上位陣のスコアが伸び悩んだこともあり、山口裕子、小俣奈三香と並ぶ通算イーブンパー6位タイの好位置を確保。フィールドの厚い今大会でツアー9勝目に照準を合わせた。
一方、今季国内ツアー初参戦の宮里藍はまずまずのプレーを披露。2バーディ、3ボギーの1オーバー73でラウンドし、前日の30位タイから通算3オーバー21位タイへジワリ浮上した。米ツアーでは未だに勝利は挙げられていないものの、国内ツアーでは通算13勝と実績は十分。女子ゴルフ界の元祖ヒロインが、06年のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント以来、約2年ぶりの勝利を狙う。
その他、前日2位の好発進を切った上田桃子が、1バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの6オーバー78と大きく崩れ、北田瑠衣、米山みどりらと同じ通算2オーバー14位タイへ後退。不動裕理が通算7オーバーで49位タイ、現在賞金ランクトップの福嶋晃子も通算8オーバー55位タイに沈んでいる。