国内女子
藤田が今季初V! アマチュア金田は惜しくも2位タイ
2008年9月7日(日)午後6:10
国内女子ツアーのゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント(岐阜・みずなみCC)は7日、最終ラウンドの競技を行った。首位と2打差の通算8アンダー3位タイから出た藤田幸希が、ノーボギーの5アンダー67と猛チャージ。通算13アンダーまでスコアを伸ばし、逆転で今季初勝利を飾った。2打差の2位タイに、快進撃を見せたアマチュアの金田久美子と全英リコー女子オープンチャンピオンの申ジエ(韓)。さらに2打差の4位タイに原江里菜と米山みどりが入った。
藤田が最後まで安定したプレーで白星を呼び込んだ。この日の藤田は、スタートから幸先良くバーディを奪取すると、前半を3アンダーで折り返す。この時点でスコアを通算11アンダーとして単独首位に浮上。ハーフターン直後の10番と12番でもバーディを奪ってリードを広げ、そのまま通算13アンダーでホールアウト。金田とシンを2打差でかわし、昨季のプロミスレディスゴルフトーナメント以来、約1年ぶりのツアー3勝目をつかみ取った。
一方の金田は、序盤からバーディを量産し、前半で通算10アンダーまでスコアを伸ばす。16番ではグリーン周りの難しいライからチップインバーディを沈めるなど、6アンダー66の猛攻を披露した。藤田にはあと一歩及ばなかったが、通算11アンダー2位タイでフィニッシュし、天才少女と評された実力の片鱗を見せ付けた。
その他、通算6アンダー10位タイに前週優勝の北田瑠衣、諸見里しのぶら5人。ディフェンディング・チャンピオンの飯島茜は通算3アンダー20位タイに入ったが、今季2勝を挙げている古閑美保は4オーバー76と乱れ、通算イーブンパー34位タイで3日間を終えた。
藤田が最後まで安定したプレーで白星を呼び込んだ。この日の藤田は、スタートから幸先良くバーディを奪取すると、前半を3アンダーで折り返す。この時点でスコアを通算11アンダーとして単独首位に浮上。ハーフターン直後の10番と12番でもバーディを奪ってリードを広げ、そのまま通算13アンダーでホールアウト。金田とシンを2打差でかわし、昨季のプロミスレディスゴルフトーナメント以来、約1年ぶりのツアー3勝目をつかみ取った。
一方の金田は、序盤からバーディを量産し、前半で通算10アンダーまでスコアを伸ばす。16番ではグリーン周りの難しいライからチップインバーディを沈めるなど、6アンダー66の猛攻を披露した。藤田にはあと一歩及ばなかったが、通算11アンダー2位タイでフィニッシュし、天才少女と評された実力の片鱗を見せ付けた。
その他、通算6アンダー10位タイに前週優勝の北田瑠衣、諸見里しのぶら5人。ディフェンディング・チャンピオンの飯島茜は通算3アンダー20位タイに入ったが、今季2勝を挙げている古閑美保は4オーバー76と乱れ、通算イーブンパー34位タイで3日間を終えた。