国内女子
有村が歴代女王を振り切り、ツアー初優勝!
2008年6月29日(日)午後6:10
国内女子ツアーのプロミスレディスゴルフトーナメント(兵庫・マダムJゴルフ倶楽部)は29日、最終ラウンドの競技を終了。雨が降り続く難しいコンディションの中、20歳の有村智恵が4アンダー68の好スコアで回り、通算14アンダーで悲願のツアー初勝利を果たした。5打差の単独2位に大山志保。不動裕理とリ・エスド(韓)の2人が通算8アンダーで3位タイに入った。
ツアー3年目の有村が歓喜の瞬間を迎えた。自身初の単独トーナメントリーダーからスタートしたこの日、前半でスコアを1つ伸ばしたものの、猛チャージを見せた不動に通算11アンダーで並ばれる。それでもハーフターン直後の10番でバーディを奪取すると、15、17番でもバーディを重ね、ノーボギーの4アンダー68でフィニッシュ。通算14アンダーで不動、大山ら歴代の賞金女王を振り切り、待ちに待った初優勝を飾った。
昨季はスタンレーレディスゴルフトーナメントで2位タイに食い込むなど、安定した成績で賞金ランキング13位と健闘した有村だったが、今季は序盤で予選落ちを繰り返し、前週まで同ランク26位とやや低迷。大会後には「たくさんの人に支えられてここまで来れた。家族の前で優勝できて本当にうれしいです」と涙が溢れた。この勝利をきっかけに、若きヒロインのさらなる飛躍を期待したい。
その他、2週連続Vを狙った三塚優子がダブルボギーを2つ叩くなど、1オーバー73とスコアを崩し、李知姫(韓)ら4人と並び通算6アンダー6位タイ。古閑美保が通算4アンダー16位タイ、諸見里しのぶは通算3アンダー21位タイで3日間の競技を終えた。
ツアー3年目の有村が歓喜の瞬間を迎えた。自身初の単独トーナメントリーダーからスタートしたこの日、前半でスコアを1つ伸ばしたものの、猛チャージを見せた不動に通算11アンダーで並ばれる。それでもハーフターン直後の10番でバーディを奪取すると、15、17番でもバーディを重ね、ノーボギーの4アンダー68でフィニッシュ。通算14アンダーで不動、大山ら歴代の賞金女王を振り切り、待ちに待った初優勝を飾った。
昨季はスタンレーレディスゴルフトーナメントで2位タイに食い込むなど、安定した成績で賞金ランキング13位と健闘した有村だったが、今季は序盤で予選落ちを繰り返し、前週まで同ランク26位とやや低迷。大会後には「たくさんの人に支えられてここまで来れた。家族の前で優勝できて本当にうれしいです」と涙が溢れた。この勝利をきっかけに、若きヒロインのさらなる飛躍を期待したい。
その他、2週連続Vを狙った三塚優子がダブルボギーを2つ叩くなど、1オーバー73とスコアを崩し、李知姫(韓)ら4人と並び通算6アンダー6位タイ。古閑美保が通算4アンダー16位タイ、諸見里しのぶは通算3アンダー21位タイで3日間の競技を終えた。