国内女子
イム、逃げ切りでツアー初勝利! 福嶋は1打及ばず2位
2008年5月18日(日)午後6:20
国内女子ツアーのヴァーナルレディースは18日、福岡県の福岡センチュリーGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。初日から首位を走ったイム・ウナ(韓)が、1オーバー73とスコアを1つ落としたものの、前週優勝の福嶋晃子を1打差で振り切り、通算7アンダーでツアー初勝利を飾った。
今季すでに同ツアー3勝を挙げる韓国勢から新たなヒロインが誕生した。通算8アンダー単独トップでスタートしたイムはこの日、ボギーが先行する苦しい展開だったが、16番パー5で2オンに成功してバーディを奪う。最終18番は何とか2パットのパーで収めると、2バーディ、3ボギーの1オーバー73にスコアをまとめ、通算7アンダーでホールアウト。粘り強いプレーで混戦となった今大会を制した。「3日間を通して私のいいプレーを見せることが出来ました。(応援してくれて)ありがとうございます」とイムは喜びを語った。
一方、通算4アンダー3位タイから出た福嶋はスコアを2つ伸ばしたが、イムに1打届かず通算6アンダー単独2位でフィニッシュ。2週連続優勝をあと一歩のところで逃した。しかし、ここ3戦は全てベスト5入りを遂げており、賞金ランクもトップをキープ。好調をアピールするには十分な結果となった。
その他、通算5アンダー3位タイに地元・福岡出身の馬場ゆかりと李知姫(韓)が入り、2番でチップインバーディと見せ場を作った横峯さくらが、通算1アンダー7位タイ。「ショットもパットも良くなかった」と大会を振り返った古閑美保は、不動裕理、飯島茜らと並び、通算1オーバー15位タイで3日間の競技を終了した。
今季すでに同ツアー3勝を挙げる韓国勢から新たなヒロインが誕生した。通算8アンダー単独トップでスタートしたイムはこの日、ボギーが先行する苦しい展開だったが、16番パー5で2オンに成功してバーディを奪う。最終18番は何とか2パットのパーで収めると、2バーディ、3ボギーの1オーバー73にスコアをまとめ、通算7アンダーでホールアウト。粘り強いプレーで混戦となった今大会を制した。「3日間を通して私のいいプレーを見せることが出来ました。(応援してくれて)ありがとうございます」とイムは喜びを語った。
一方、通算4アンダー3位タイから出た福嶋はスコアを2つ伸ばしたが、イムに1打届かず通算6アンダー単独2位でフィニッシュ。2週連続優勝をあと一歩のところで逃した。しかし、ここ3戦は全てベスト5入りを遂げており、賞金ランクもトップをキープ。好調をアピールするには十分な結果となった。
その他、通算5アンダー3位タイに地元・福岡出身の馬場ゆかりと李知姫(韓)が入り、2番でチップインバーディと見せ場を作った横峯さくらが、通算1アンダー7位タイ。「ショットもパットも良くなかった」と大会を振り返った古閑美保は、不動裕理、飯島茜らと並び、通算1オーバー15位タイで3日間の競技を終了した。