国内女子
ベテラン福嶋、プレーオフを制して約11年ぶりの公式戦V!
2008年5月11日(日)午後5:30
今季から公式戦に昇格した国内女子ツアーのワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップは、東京都の東京よみうりCCを舞台に11日、最終ラウンドの競技を終了。前日トップに浮上した福嶋晃子が、世界ランク7位の申ジエ(韓)とのプレーオフを制し、今季初優勝、通算22勝目を飾った。
ギャラリーの大歓声の中、福嶋が歓喜の瞬間を迎えた。首位スタートのこの日、4バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの1オーバー73とスコアを1つ落とすと、申に通算4アンダーで並ばれ、勝負はプレーオフへもつれ込んだ。18番パー3で行われたプレーオフ5ホール目、1オンに成功した申は、調子の良かったパットが突如乱れて、4パットのダブルボギーを叩く。対する福嶋はなんとか3パットのボギーに収め、今季初の栄冠を手にした。
ここ2年はコンスタントに2勝と、輝きを取り戻していた福嶋。約11年ぶりのビッグタイトル制覇に「多分、今日一晩は泣いていると思います。この大会の初代チャンピオンになれて、本当に本当にうれしいです」と涙ながらに喜びを語った。過去には米ツアーで白星を挙げた実績もあるベテランが、この勝星を弾みに1997年以来3度目の賞金女王を目指す。
その他、通算イーブンパー3位タイに今季初Vを狙った横峯さくらと張娜(中)が入り、前週優勝の古閑美保は1オーバー73で回り、通算4オーバー8位タイ。米ツアーで殿堂入りを果たしている朴セリ(韓)が通算11オーバー32位タイ、歴代チャンピオンの不動裕理も通算18オーバー55位タイと不本意な成績で大会を終了した。
ギャラリーの大歓声の中、福嶋が歓喜の瞬間を迎えた。首位スタートのこの日、4バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの1オーバー73とスコアを1つ落とすと、申に通算4アンダーで並ばれ、勝負はプレーオフへもつれ込んだ。18番パー3で行われたプレーオフ5ホール目、1オンに成功した申は、調子の良かったパットが突如乱れて、4パットのダブルボギーを叩く。対する福嶋はなんとか3パットのボギーに収め、今季初の栄冠を手にした。
ここ2年はコンスタントに2勝と、輝きを取り戻していた福嶋。約11年ぶりのビッグタイトル制覇に「多分、今日一晩は泣いていると思います。この大会の初代チャンピオンになれて、本当に本当にうれしいです」と涙ながらに喜びを語った。過去には米ツアーで白星を挙げた実績もあるベテランが、この勝星を弾みに1997年以来3度目の賞金女王を目指す。
その他、通算イーブンパー3位タイに今季初Vを狙った横峯さくらと張娜(中)が入り、前週優勝の古閑美保は1オーバー73で回り、通算4オーバー8位タイ。米ツアーで殿堂入りを果たしている朴セリ(韓)が通算11オーバー32位タイ、歴代チャンピオンの不動裕理も通算18オーバー55位タイと不本意な成績で大会を終了した。