国内女子
上原、涙のツアー初勝利! 前日首位の原は2位
2008年4月27日(日)午後7:20
27日、国内女子ツアーのフジサンケイレディスクラシックは静岡・川奈ホテルGC富士Cを舞台に最終ラウンドの競技を終了。7バーディ、1ボギーで6アンダー66の好スコアをマークした上原彩子が、通算8アンダーでツアー初Vを飾った。首位からスタートした原江里菜は1打及ばず2位だった。
上原が1年前の悔しさを晴らした。トップと5打差の7位タイから出て、前半で3つのバーディ(ノーボギー)を量産。後半も11番をバーディとし、14番パー4では2打目をピンそばに寄せた。楽々バーディを獲ると、16番まで3連続バーディ。17番でスコアを1つ落としたが、6アンダー66で回り、通算8アンダーでフィニッシュ。昨季大会は2位タイと2打差でトーナメントをリードして最終ラウンドを迎えながら、スコアを伸ばせず2位タイに終わった。今年は原を1打差で振り切り、念願の初優勝をつかみ取った。
プロデビュー以来、上原は毎年賞金ランクを上げ、一歩ずつ前に進んできた。しかし、これまで何度も優勝争いに絡みながら、勝つことはできなかった。今季もヤマハレディースオープン葛城で惜しくも敗れて2位タイ。今大会では最終日に猛チャージを見せ、栄冠に輝いた。壁を打ち破っただけに、今週をきっかけとして一気にツアーの主役へ名乗り出たいところだ。
その他、昨季大会覇者の佐伯三貴が通算6アンダー3位、前週Vの馬場ゆかりが通算5アンダー単独4位に食い込んだ。横峯さくらは1アンダー71でラウンドし、大山志保、全美貞(韓)他と並び通算2アンダー9位タイで3日間の競技を終えている。
上原が1年前の悔しさを晴らした。トップと5打差の7位タイから出て、前半で3つのバーディ(ノーボギー)を量産。後半も11番をバーディとし、14番パー4では2打目をピンそばに寄せた。楽々バーディを獲ると、16番まで3連続バーディ。17番でスコアを1つ落としたが、6アンダー66で回り、通算8アンダーでフィニッシュ。昨季大会は2位タイと2打差でトーナメントをリードして最終ラウンドを迎えながら、スコアを伸ばせず2位タイに終わった。今年は原を1打差で振り切り、念願の初優勝をつかみ取った。
プロデビュー以来、上原は毎年賞金ランクを上げ、一歩ずつ前に進んできた。しかし、これまで何度も優勝争いに絡みながら、勝つことはできなかった。今季もヤマハレディースオープン葛城で惜しくも敗れて2位タイ。今大会では最終日に猛チャージを見せ、栄冠に輝いた。壁を打ち破っただけに、今週をきっかけとして一気にツアーの主役へ名乗り出たいところだ。
その他、昨季大会覇者の佐伯三貴が通算6アンダー3位、前週Vの馬場ゆかりが通算5アンダー単独4位に食い込んだ。横峯さくらは1アンダー71でラウンドし、大山志保、全美貞(韓)他と並び通算2アンダー9位タイで3日間の競技を終えている。