国内女子
シンが完全V! 古閑、1打及ばず単独2位
2008年4月13日(日)午後6:05
国内女子ツアーのスタジオアリス女子オープンは兵庫県の花屋敷GCよかわCを舞台に13日、最終ラウンドの競技を行った。第1ラウンドからトーナメントをリードしたシン・ヒョンジュ(韓)が、1アンダー71でホールアウト。通算6アンダーで完全優勝を達成した。前日2位の古閑美保は1打及ばず、今季初Vには届かなかった。
通算5アンダー首位でスタートしたシンは序盤から我慢のゴルフが続いた。パーオンできない場面もある中、アプローチをしっかりと寄せてパーセーブ。スコアカード通りのプレーで前半を終えた。後半は10番でバーディを奪った後、11番でボギー。12番ですぐにバーディを獲り返し、通算6アンダーまでスコアを伸ばした。その後はパープレーで回り、古閑の追撃を1打差で振り切った。
シンは05年にヨネックスレディスゴルフトーナメントでツアー初Vを飾った。06年には伊藤園レディスゴルフトーナメントを制し、賞金ランクは5位。07年も活躍に期待が集まったが、未勝利に終わった。しかし、今季は前週のヤマハレディースオープン葛城で2位タイに食い込み、今週はツアー3勝目をマーク。「この調子で今年最後まで頑張りたいです」と更なる飛躍を誓っていた。
一方、古閑は16番でフックラインのバーディパットを決め、トップのシンと1打差まで迫った。だが、17番、18番でバーディを奪取できず、最終日はシンと同じ1アンダー71。通算5アンダー単独2位で勝星を逃した。
その他、勝ったシンと3打差の3位タイに斉藤裕子と李知姫(韓)。藤田幸希が通算2アンダー5位に入った。諸見里しのぶは全美貞(韓)他と並び、通算イーブンパー7位タイ。前週優勝の山口裕子は通算4オーバー21位タイで3日間の競技を終了した。
通算5アンダー首位でスタートしたシンは序盤から我慢のゴルフが続いた。パーオンできない場面もある中、アプローチをしっかりと寄せてパーセーブ。スコアカード通りのプレーで前半を終えた。後半は10番でバーディを奪った後、11番でボギー。12番ですぐにバーディを獲り返し、通算6アンダーまでスコアを伸ばした。その後はパープレーで回り、古閑の追撃を1打差で振り切った。
シンは05年にヨネックスレディスゴルフトーナメントでツアー初Vを飾った。06年には伊藤園レディスゴルフトーナメントを制し、賞金ランクは5位。07年も活躍に期待が集まったが、未勝利に終わった。しかし、今季は前週のヤマハレディースオープン葛城で2位タイに食い込み、今週はツアー3勝目をマーク。「この調子で今年最後まで頑張りたいです」と更なる飛躍を誓っていた。
一方、古閑は16番でフックラインのバーディパットを決め、トップのシンと1打差まで迫った。だが、17番、18番でバーディを奪取できず、最終日はシンと同じ1アンダー71。通算5アンダー単独2位で勝星を逃した。
その他、勝ったシンと3打差の3位タイに斉藤裕子と李知姫(韓)。藤田幸希が通算2アンダー5位に入った。諸見里しのぶは全美貞(韓)他と並び、通算イーブンパー7位タイ。前週優勝の山口裕子は通算4オーバー21位タイで3日間の競技を終了した。