国内女子
山口が逃げ切りで約6年半ぶりV!
2008年4月6日(日)午後6:15
国内女子ツアーのヤマハレディースオープン葛城は6日、静岡県の葛城GC山名Cを舞台に最終ラウンドを行った。単独トップで出た山口裕子が5オーバー77とスコアを崩したものの、前日までの貯金が物を言い、通算1オーバーで約6年半ぶりのツアー2勝目をマーク。2打差の2位タイに上原彩子とシン・ヒョンジュ(韓)が入った。
第2ラウンド終了時で、山口は2位タイと4打差の通算4アンダー首位に立っていた。「絶対勝とうとそれしか考えていなかった」と強い気持ちで、最終ラウンドをスタート。前半を1バーディ、1ボギーのパープレーで回ったが、後半に入ると一転、苦しいゴルフが続いた。10番と12番でダブルボギーを叩き、14番、17番もボギー。通算2オーバーまでスコアを落とした。しかし、2位タイと1打差で迎えた最終18番パー5、プレッシャーのかかる中、3打目をバーディチャンスにつける。ウイニングパットを見事に沈め、歓喜の瞬間を迎えた。
山口は今大会で01年10月SANKYOレディースオープン以来の勝星を挙げ、「最高にうれしいです」と喜んだ。今季開幕戦で13位タイの後、その後の2試合はともに6位(タイを含む)。安定して力を発揮しており、まだ4試合目ながら賞金ランクは1位に躍り出た。次週以降の活躍も注目だ。
その他、通算5オーバー4位タイに福嶋晃子、中田美枝、李知姫(韓)の3人。アマチュアの森田理香子が有村智恵、ウェイ・ユンジェ(台)と並び、通算7オーバー7位タイに食い込んだ。諸見里しのぶは10位タイ、古閑美保は全美貞(韓)他と同じ17位タイ。また、不動裕理は通算13オーバー33位タイで3日間の競技を終了した。
第2ラウンド終了時で、山口は2位タイと4打差の通算4アンダー首位に立っていた。「絶対勝とうとそれしか考えていなかった」と強い気持ちで、最終ラウンドをスタート。前半を1バーディ、1ボギーのパープレーで回ったが、後半に入ると一転、苦しいゴルフが続いた。10番と12番でダブルボギーを叩き、14番、17番もボギー。通算2オーバーまでスコアを落とした。しかし、2位タイと1打差で迎えた最終18番パー5、プレッシャーのかかる中、3打目をバーディチャンスにつける。ウイニングパットを見事に沈め、歓喜の瞬間を迎えた。
山口は今大会で01年10月SANKYOレディースオープン以来の勝星を挙げ、「最高にうれしいです」と喜んだ。今季開幕戦で13位タイの後、その後の2試合はともに6位(タイを含む)。安定して力を発揮しており、まだ4試合目ながら賞金ランクは1位に躍り出た。次週以降の活躍も注目だ。
その他、通算5オーバー4位タイに福嶋晃子、中田美枝、李知姫(韓)の3人。アマチュアの森田理香子が有村智恵、ウェイ・ユンジェ(台)と並び、通算7オーバー7位タイに食い込んだ。諸見里しのぶは10位タイ、古閑美保は全美貞(韓)他と同じ17位タイ。また、不動裕理は通算13オーバー33位タイで3日間の競技を終了した。