国内女子
さくら後退! しのぶは4位タイ浮上
2009年11月27日(金)午後3:25
国内女子ツアーの今季最終戦LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップは27日、宮崎県の宮崎CCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。初日トップタイと好発進を切った賞金ランキング2位の横峯さくらは、1アンダー71とスコアを伸ばしきれず、通算4アンダーで馬場ゆかりと並ぶ2位タイへ後退した。同1位の諸見里しのぶは3アンダー69で回り、通算2アンダー4位タイに順位を挙げている。
単独首位に立ったのは、4バーディ、2ボギーの2アンダー70にスコアをまとめた上田桃子で通算5アンダー。諸見里と同じ通算2アンダー4位タイには、大会3連覇を狙う古閑美保、同4位の全美貞(韓)、李知姫(韓)が続き、女王獲りにチャンスを残している同3位の有村智恵が、宮里藍、飯島茜らと並び通算1アンダー8位タイにつけている。
勝てば諸見里の成績にかかわらず逆転でビッグタイトルを獲得できる横峯はこの日、出入りの激しいゴルフに終始した。スタートホールでいきなりバーディを奪ったが、ショットにパットがかみ合わず2バーディ、2ボギーのイーブンパーでハーフターン。後半も11、14番でスコアを伸ばしたものの、15番から連続ボギーで失速した。それでも最終18番で意地のバーディをマークし、1アンダー71でホールアウト。なんとかトップと1打差の2位タイのポジションをキープした。
一方、賞金ランクトップを走る諸見里は安定したプレーを披露した。ショートホールで2つボギーを叩いたものの、4つあるパー5の内3ホールでバーディを奪う堅実なゴルフを展開。5バーディ(2ボギー)を積み重ね、横峯に1打差まで肉薄した。
また、有村も後半に2つスコアを伸ばし、12位タイから8位タイまで浮上。残り2日で絶対条件の優勝を虎視眈々と狙っている。
単独首位に立ったのは、4バーディ、2ボギーの2アンダー70にスコアをまとめた上田桃子で通算5アンダー。諸見里と同じ通算2アンダー4位タイには、大会3連覇を狙う古閑美保、同4位の全美貞(韓)、李知姫(韓)が続き、女王獲りにチャンスを残している同3位の有村智恵が、宮里藍、飯島茜らと並び通算1アンダー8位タイにつけている。
勝てば諸見里の成績にかかわらず逆転でビッグタイトルを獲得できる横峯はこの日、出入りの激しいゴルフに終始した。スタートホールでいきなりバーディを奪ったが、ショットにパットがかみ合わず2バーディ、2ボギーのイーブンパーでハーフターン。後半も11、14番でスコアを伸ばしたものの、15番から連続ボギーで失速した。それでも最終18番で意地のバーディをマークし、1アンダー71でホールアウト。なんとかトップと1打差の2位タイのポジションをキープした。
一方、賞金ランクトップを走る諸見里は安定したプレーを披露した。ショートホールで2つボギーを叩いたものの、4つあるパー5の内3ホールでバーディを奪う堅実なゴルフを展開。5バーディ(2ボギー)を積み重ね、横峯に1打差まで肉薄した。
また、有村も後半に2つスコアを伸ばし、12位タイから8位タイまで浮上。残り2日で絶対条件の優勝を虎視眈々と狙っている。