国内女子
女子プロたちが五輪に向けてジュニア育成開始
2010年2月17日(水)午前10:42
日本女子プロゴルフ協会(LPGA/樋口久子会長)が、未来の五輪選手育成に本気になった。
16日、都内で定期総会を行ったLPGAは会見で、ゴルフが2016年夏季五輪正式種目になったことに伴い、今季からツアー会場でのジュニアゴルフレッスン会「?2016年目指せ! 世界?」を実施することを発表。ツアー部門(TPD)とともにLPGAの両輪であるレッスン部門(GBD)が中心となり、できる限り大会会場でジュニアのレッスン会を行うことを明らかにした。
現地募集と、大会によっては事前募集もあるというゴルフ初心者のジュニアを相手にした同イベントは、2名のLPGA会員が12人を基本にした1クラスに対し、スイングの形やリズムなどの基本を伝授。同時にあいさつやルールなども教え込む。
トーナメントの練習場を使用するため、選手がスタートした後の日曜日開催を基本とする同イベントは、基本的には全大会での開催を目指している。だが、すでにジュニアイベントなどの企画がある大会もあることから、現状では開幕戦から7試合のうち6試合での実施を決定。以降の試合にもオファーは出しており、順次、開催申し込みがあることが見込まれている。
イベントの費用は「現在約4,000万円」(LPGA)あるジュニア育成基金からを見込んでおり、まずは2016年の五輪をにらんで継続していく予定となっている。2016年のリオ・デ・ジャネイロオリンピックまであと6年。底辺拡大とトッププレーヤーの実力強化が急がれる中、LPGAの大掛かりな第一歩が始まった。
16日、都内で定期総会を行ったLPGAは会見で、ゴルフが2016年夏季五輪正式種目になったことに伴い、今季からツアー会場でのジュニアゴルフレッスン会「?2016年目指せ! 世界?」を実施することを発表。ツアー部門(TPD)とともにLPGAの両輪であるレッスン部門(GBD)が中心となり、できる限り大会会場でジュニアのレッスン会を行うことを明らかにした。
現地募集と、大会によっては事前募集もあるというゴルフ初心者のジュニアを相手にした同イベントは、2名のLPGA会員が12人を基本にした1クラスに対し、スイングの形やリズムなどの基本を伝授。同時にあいさつやルールなども教え込む。
トーナメントの練習場を使用するため、選手がスタートした後の日曜日開催を基本とする同イベントは、基本的には全大会での開催を目指している。だが、すでにジュニアイベントなどの企画がある大会もあることから、現状では開幕戦から7試合のうち6試合での実施を決定。以降の試合にもオファーは出しており、順次、開催申し込みがあることが見込まれている。
イベントの費用は「現在約4,000万円」(LPGA)あるジュニア育成基金からを見込んでおり、まずは2016年の五輪をにらんで継続していく予定となっている。2016年のリオ・デ・ジャネイロオリンピックまであと6年。底辺拡大とトッププレーヤーの実力強化が急がれる中、LPGAの大掛かりな第一歩が始まった。