国内女子
福嶋、逆転Vで今季2勝目! 上原は1打及ばず
2008年7月20日(日)午後6:20
国内女子ツアーのスタンレーレディスゴルフトーナメントは20日、静岡県の東名CCを舞台に最終ラウンドの競技を終了した。首位と2打差の2位タイから出た福嶋晃子が、6バーディ、1ボギーの5アンダー67で回り、通算13アンダーでフィニッシュ。単独トップでスタートした上原彩子を1打差で振り切り、逆転優勝を飾った。
福嶋はこの日、スコアを2つ伸ばしてハーフターンすると、直後の10、11番で連続バーディを奪取し、トップに躍り出る。17番でもスコアを1つ伸ばして最終18番を向かえると、プレッシャーのかかるパーパットをしっかりねじ込み、通算13アンダーでホールアウト。3日間でボギー3つの堅実なゴルフで今季2勝目を手にし、「同じようなスコアにたくさん選手がいたので、勝てるとは思っていなかった。最後まで頑張れたことが良かったです」と喜びを語った。
今季は16試合に出場して、トップ10入りが10回、予選落ちはなしと安定した成績を残している福嶋。この白星で賞金ランクトップの座を堅守したが「これからが(賞金女王への)本当の勝負。気を抜かないでいきたい」と油断する様子は見られなかった。日米で優勝経験のある実力者が、1997年以来の賞金女王に狙いを定めている。
その他、現在賞金ランク2位の李知姫(韓)が、通算11アンダーで西塚美希世と並び3位タイに入り、諸見里しのぶは4アンダー68のラウンドで、通算10アンダー5位タイ。さらに前週優勝の不動裕理が、有村智恵と同じ通算8アンダー8位タイで3日間の競技を終えている。
福嶋はこの日、スコアを2つ伸ばしてハーフターンすると、直後の10、11番で連続バーディを奪取し、トップに躍り出る。17番でもスコアを1つ伸ばして最終18番を向かえると、プレッシャーのかかるパーパットをしっかりねじ込み、通算13アンダーでホールアウト。3日間でボギー3つの堅実なゴルフで今季2勝目を手にし、「同じようなスコアにたくさん選手がいたので、勝てるとは思っていなかった。最後まで頑張れたことが良かったです」と喜びを語った。
今季は16試合に出場して、トップ10入りが10回、予選落ちはなしと安定した成績を残している福嶋。この白星で賞金ランクトップの座を堅守したが「これからが(賞金女王への)本当の勝負。気を抜かないでいきたい」と油断する様子は見られなかった。日米で優勝経験のある実力者が、1997年以来の賞金女王に狙いを定めている。
その他、現在賞金ランク2位の李知姫(韓)が、通算11アンダーで西塚美希世と並び3位タイに入り、諸見里しのぶは4アンダー68のラウンドで、通算10アンダー5位タイ。さらに前週優勝の不動裕理が、有村智恵と同じ通算8アンダー8位タイで3日間の競技を終えている。