レッスン
ダフリやトップのミスが激減! パターのようにやさしいUTでのアプローチ
2023年3月29日(水)午後1:07
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今回も薄芝で、ピンまで25ヤード(グリーンエッジまで10ヤード)の距離があるアプローチのレッスンをしましょう。
前回は、SW(56度や58度)での打ち方を紹介しました。通常は、PWやAWなどを使う人が多いと思いますが、ボールとグリーンエッジとの間にラフなど、“転がしが使えない”障害物が挟まっている場合のとき、SWは有効だからです。
一方、障害物がほとんどないときは、転がしで寄せられるクラブを選択したほうが、よりやさしく寄せることができます。
そういう点から、プロや上級者の間で重宝がられているのがUTです。
UTの最大の魅力は、ダフリやトップがほぼゼロになることです。多少ダフってもヘッドが滑ってくれてそれなりに転がるし、トップ目に当たってもボールが飛びすぎることはありません。
また、パターに比べて初速が速いので、ボールとグリーンとの間の芝が多少長くても、芝に食われることなくグリーンまでボールを運ぶことができます。
打ち方も簡単です。もともと飛距離を稼ぐためのUTですが、アプローチで使う場合は、クラブを短く持って、できるだけボールに近づいて立ち、ヒールを浮かせてアップライトに構えます。
これで準備OK。あとはパターのように、スイングではなくストロークするだけ。フェースセンターより少し先目に当たってもいいくらいのつもりでストロークすると上手くいきます。
距離感に関しては、ある程度慣れる必要がありますが、基本的にはパターと同じなので、何度か打っているうちに合うようになってきます。また、先ほどもいったようにダフリ、トップの心配をしなくていいので、その分、距離感やラインに集中でき、気持ち的にも余裕が生まれます。
見た目は、ウェッジでピタッと寄せたほうがカッコ良く見えますが、ゴルフはスコアを競うもの。ぜひUTでのアプローチを自らの武器にしてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #30」より(放送・見逃し配信中)
前回は、SW(56度や58度)での打ち方を紹介しました。通常は、PWやAWなどを使う人が多いと思いますが、ボールとグリーンエッジとの間にラフなど、“転がしが使えない”障害物が挟まっている場合のとき、SWは有効だからです。
一方、障害物がほとんどないときは、転がしで寄せられるクラブを選択したほうが、よりやさしく寄せることができます。
そういう点から、プロや上級者の間で重宝がられているのがUTです。
UTの最大の魅力は、ダフリやトップがほぼゼロになることです。多少ダフってもヘッドが滑ってくれてそれなりに転がるし、トップ目に当たってもボールが飛びすぎることはありません。
また、パターに比べて初速が速いので、ボールとグリーンとの間の芝が多少長くても、芝に食われることなくグリーンまでボールを運ぶことができます。
打ち方も簡単です。もともと飛距離を稼ぐためのUTですが、アプローチで使う場合は、クラブを短く持って、できるだけボールに近づいて立ち、ヒールを浮かせてアップライトに構えます。
これで準備OK。あとはパターのように、スイングではなくストロークするだけ。フェースセンターより少し先目に当たってもいいくらいのつもりでストロークすると上手くいきます。
距離感に関しては、ある程度慣れる必要がありますが、基本的にはパターと同じなので、何度か打っているうちに合うようになってきます。また、先ほどもいったようにダフリ、トップの心配をしなくていいので、その分、距離感やラインに集中でき、気持ち的にも余裕が生まれます。
見た目は、ウェッジでピタッと寄せたほうがカッコ良く見えますが、ゴルフはスコアを競うもの。ぜひUTでのアプローチを自らの武器にしてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #30」より(放送・見逃し配信中)
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