2025年度 第69回 日本ジュニアゴルフ選手権競技 Presented by Sky 女子15～17歳の部は20日、埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部 西コース（6,620ヤード・パー73）で第1ラウンドが行われた。

　今大会は3日間54ホールで行われる予定だったが、危険な高温が続く天候予報を踏まえ、36ホールに短縮。第1ラウンド（20日）と第2ラウンド（21日）はそれぞれ異なる9ホールを回り、第3ラウンド（22日）のみ18ホールをプレーする。

　初日はJGAナショナルチームメンバーの新地真美夏、仁科優花、華卓逸が4アンダー首位タイ発進。岩永杏奈は2アンダー9位タイ、連覇を目指す長澤愛羅、廣吉優梨菜は1アンダー26位タイで初日を終えた。

　アウトコースを「32」で回った新地は、「9Hで凄く神経は使ったけど、今日は上手くいった方かなと思います。優勝したいという気持ちは凄く強いです。試合中にそういう気持ちを抑えつつプレーするのは凄く難しいんですけど、今日も楽しく回れたのでいいと思います」と語った。

　また、12～14歳の部は埼玉県の東京ゴルフ倶楽部（6,423ヤード・パー72）で第1ラウンドが行われ、高木杏衣が3アンダー単独首位。関東ジュニア優勝の近重怜奈もイーブンパー14位タイと好位置につけている。

　高木は「ハーフだけだったので、丁寧にいこうと思いました。ボギーを打たず、バーディを獲りつつ耐えられたのが良かったです。優勝も目指しています」と話した。

（写真：JGA提供）