国内女子
李が公式戦初優勝! 藍は1打及ばず2位タイ
2008年10月5日(日)午後5:40
国内女子ツアー公式戦、日本女子オープンゴルフ選手権競技(新潟・紫雲GC加治川C)は5日、最終ラウンドの競技を終了した。トップタイと2打差の4位タイから出た李知姫(韓)が、5アンダー67の好スコアをマーク。通算4アンダーで宮里藍とリ・エスド(韓)を1打差で退け、公式戦初勝利を飾った。
李が5年前のリベンジに成功した。03年大会で服部道子との激しいプレーオフの末に敗れて悔しい思いをした李は、「(日本)女子オープンは勝ちたいという思いが強かった」と意気込んでスタート。前半からバーディを積み重ね、17番までに5つのバーディ(1ボギー)を量産した。通算3アンダーで宮里らと並んで迎えた最終18番パー5では、ティーショットを引っ掛けてラフに入れたミスを挽回して見事にバーディを奪取。通算4アンダーでフィニッシュし、悲願の日本女子オープンチャンピオンに輝いた。
李は開幕戦のダイキンオーキッドレディスで予選落ちを喫したものの、2戦目以降は常に上位入りを果たし、中京テレビ・ブリヂストンレディスで今季初勝利。その後も安定した成績を残し続けていた。そんな中、今大会でツアー11勝目を挙げ「今日はナイスプレーで優勝できてうれしいです。(勝てて)自信が持てるようになりました」と喜びを爆発。優勝賞金2,800万円をつかみとった李が、福嶋晃子を抜き賞金ランク1位に浮上し、初のビッグタイトル獲得に大きく前進した。
一方、李と同じ通算1オーバー4位タイからスタートした宮里は、5バーディ、1ボギーの4アンダー68と好プレーを披露したが、優勝には僅かに1打及ばない通算3アンダー2位タイで大会を終了。それでも昨季中盤から失っていたショットの安定感を完全に取り戻し、米ツアーでの初優勝を期待できる内容のゴルフだった。
その他、一時首位タイにも躍り出た不動裕理が通算2アンダー単独4位だった。通算1オーバー7位タイに今季未勝利の横峯さくらが入り、女王・上田桃子が4バーディ、3ボギーの1アンダー71でホールアウトし、通算2オーバー9位タイ。ディフェンディング・チャンピオンの諸見里しのぶは、福嶋と並び通算5オーバー17位タイで4日間を終えた。
李が5年前のリベンジに成功した。03年大会で服部道子との激しいプレーオフの末に敗れて悔しい思いをした李は、「(日本)女子オープンは勝ちたいという思いが強かった」と意気込んでスタート。前半からバーディを積み重ね、17番までに5つのバーディ(1ボギー)を量産した。通算3アンダーで宮里らと並んで迎えた最終18番パー5では、ティーショットを引っ掛けてラフに入れたミスを挽回して見事にバーディを奪取。通算4アンダーでフィニッシュし、悲願の日本女子オープンチャンピオンに輝いた。
李は開幕戦のダイキンオーキッドレディスで予選落ちを喫したものの、2戦目以降は常に上位入りを果たし、中京テレビ・ブリヂストンレディスで今季初勝利。その後も安定した成績を残し続けていた。そんな中、今大会でツアー11勝目を挙げ「今日はナイスプレーで優勝できてうれしいです。(勝てて)自信が持てるようになりました」と喜びを爆発。優勝賞金2,800万円をつかみとった李が、福嶋晃子を抜き賞金ランク1位に浮上し、初のビッグタイトル獲得に大きく前進した。
一方、李と同じ通算1オーバー4位タイからスタートした宮里は、5バーディ、1ボギーの4アンダー68と好プレーを披露したが、優勝には僅かに1打及ばない通算3アンダー2位タイで大会を終了。それでも昨季中盤から失っていたショットの安定感を完全に取り戻し、米ツアーでの初優勝を期待できる内容のゴルフだった。
その他、一時首位タイにも躍り出た不動裕理が通算2アンダー単独4位だった。通算1オーバー7位タイに今季未勝利の横峯さくらが入り、女王・上田桃子が4バーディ、3ボギーの1アンダー71でホールアウトし、通算2オーバー9位タイ。ディフェンディング・チャンピオンの諸見里しのぶは、福嶋と並び通算5オーバー17位タイで4日間を終えた。